クロクロクロック1/6

クロクロクロック1/6

561円 (税込)

2pt

(1)黒田雪路 ── 二十代前半の青年。殺し屋。拳銃の持ち主。依頼を受けて、女性陶芸家の暗殺を企み中。 (2)岩谷カナ ── 大学六年生(誤植ではない)。駄目人間。拳銃の持ち主。働くために外出中。 (3)首藤祐貴 ── 高校三年生。気になっていた片想いの相手の跡を追いかけ中。 (4)時本美鈴 ── 小学六年生。顔立ちが整った少女。拳銃の持ち主。『嫌いな人』 ランキングの六位を殺そうと街を徘徊中。 (5)緑川円子 ── 陶芸家。頭には常にタオルな妙齢の女性。年齢不詳な、金髪青スーツな弟子と、個展会場に向かい中。 (6)花咲太郎 ── ロリコンな 「閃かない探偵」。依頼され、なくしてしまった拳銃を捜索中。 6丁の拳銃を巡って、6人の運命が、今転がり始める。

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クロクロクロック のシリーズ作品

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  • クロクロクロック1/6
    561円 (税込)
    (1)黒田雪路 ── 二十代前半の青年。殺し屋。拳銃の持ち主。依頼を受けて、女性陶芸家の暗殺を企み中。 (2)岩谷カナ ── 大学六年生(誤植ではない)。駄目人間。拳銃の持ち主。働くために外出中。 (3)首藤祐貴 ── 高校三年生。気になっていた片想いの相手の跡を追いかけ中。 (4)時本美鈴 ── 小学六年生。顔立ちが整った少女。拳銃の持ち主。『嫌いな人』 ランキングの六位を殺そうと街を徘徊中。 (5)緑川円子 ── 陶芸家。頭には常にタオルな妙齢の女性。年齢不詳な、金髪青スーツな弟子と、個展会場に向かい中。 (6)花咲太郎 ── ロリコンな 「閃かない探偵」。依頼され、なくしてしまった拳銃を捜索中。 6丁の拳銃を巡って、6人の運命が、今転がり始める。
  • クロクロクロック2/6
    605円 (税込)
    高校生・首藤祐貴は、発砲事件を起こし逃走、謎の殺し屋・木曽川と出会う。 小学生・時本美鈴は、銃撃相手を探すうち、不思議な歌手・二条オワリと出会う。 陶芸家・緑川円子は、金髪青スーツの弟子と個展を開く準備をする。 殺し屋・黒田雪路は、その殺害ターゲット・緑川円子と至近で相まみえる。 駄目大学生・岩谷カナは、ふと拳銃を捨てようと考える。 そして、探偵・花咲太郎は、相変わらず閃かない。 6丁の拳銃を巡って、6人の運命は回る。
  • クロクロクロック 結
    693円 (税込)
    高校生・首藤祐貴は、拳銃の売人と出会う。そして資質を買われ『次なるターゲット』を依頼される。さて彼の決意は? 陶芸家・緑川円子は、弟子の金髪青年の妹と犬をかくまうはめになる。緑川は、仕事の邪魔をされてうんざりの様子。 殺し屋・黒田雪路は、首藤を仇と考える小泉明日香と朝食を取る。また面倒事が増えた、と思った。 駄目大学生・岩谷カナは、持っていた拳銃のせいで拉致監禁され、生命の危機を迎える。彼女の望みの綱は、『丸い犬』。 探偵・花咲太郎は、二条オワリとともに、カナと『丸い犬』の行方を捜し始める。彼は相変わらず閃かない。 小学生・時本美鈴は、殺し屋・木曽川につきまとう。理由は、暇だから。文句を言われたら、銃で撃てば良い。 終焉、間近。

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クロクロクロック1/6 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年02月28日

    何の関係もない6人が6つの拳銃を通して繋がっていく、そんな話。6人以外にも重要な人物がいるようで時間を開けて読んでいたことによって把握が大変でした。

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月28日

    様々な年代の男女が拳銃を巡って奔走したりする群像劇。

    入間先生の作品としては珍しく、三人称視点で話が進んでいきますが、寧ろいつもより読みやすくなっていて良かったです。また、主要六人の視点がころころと入れ代わりますが、最後まで混乱する事無く読み進められました。

    何の関わりも無かった六人が一発の銃声...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月21日

    6人の登場人物による拳銃をめぐる群像劇。
    それぞれ個性のあるキャラクターたちが織り成す、
    ミステリアスでちょっぴりスリリングな物語の展開は魅力的でした。
    1巻はまだまだ序章といった感じなので、ぜひ2巻以降も読みたいところ。

    前半は少し展開が遅くて飽きてしまいそうでしたが、
    事が起こってからはドキド...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    入間さんの三人称小説を、たぶんはじめて読みました。
    いつもの独特な語りがちょっとだけ抜けていた?かな?という印象。

    一巻完結だと思っていたので、続くの文字に驚きました。でもタイトルを見て納得。
    巻が進むにつれてどんどん面白さが増す作品なのだろうと思う。
    花咲さんと黒田さんの会話が好きなので、二巻に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月31日

    6人の男女の拳銃を巡る群像劇、と聞いて買ってみました。
    入間作品は『多摩湖さんと黄鶏くん』に続きこれが2冊目。 視点がころころかわる事と文体の違いに戸惑いますがそれも最初だけ。 あとはサクサク読み進められましたね。
    全6巻予定ということで今後も楽しみなシリーズです。 しかしゲームの『街』を未だにやっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年09月23日

    全6巻予定作品の1冊目。群青劇、6つの拳銃を巡る物語ってことですかね。まぁ、他作品のキャラもいろいろと登場しているようで、彼らがどのように混ざっていくのか気になるところ。みーまーからも出てたみたいですけど、あの作品は読んだことないのでよく分からず。とりあえず、勢いのままに人を殺してしまった少年がこの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月22日

    年齢も立場もバラバラな6人の群像劇。

    入間作品のキャラが濃く出ていたかなという感じです。「殺してやる!」という分かりやすい殺意ではなく、無表情のままサクッと刺し殺しちゃう、みたいな。自然に狂った人間の怖さがよく出ているなと思いました。

    相変わらず自作のパロディはよく出てくるけど、あまり目障りでは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月16日

    特別見所はないですけど、良いキャラがそろってますね。脇役の振りをしてる誰かが最終的には割り込んできそうな気配。銃の数も足りてませんし。

    どの位のペースで進むのかは気になるとこです。二月に一冊でも六冊だと一年だし。

    あにーちゃんとにもうともひっそり登場。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月14日

    首藤クンの痛痛しさっぷりが痛い。美鈴ちゃんが可愛い。青スーツの印象がみーまー8とガラリと違う。


    深崎暮人の絵、原点回帰ウォーカーズの時はあんまり印象に残らなかったけど今作のはいいね。


    伏線ありすぎて把握仕切れないなぁ。毎度のことだけど。次巻は木曽川さんに期待してます!

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月12日

    群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読...続きを読む

    0

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