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Posted by ブクログ 2023年03月19日
すっかり光文社の手先と化したわたくしが今回選んだのは池田真紀子さん訳の『幼年期の終わり』です
なぜか訳者で読む本を選ぶ行為を「通」と思っているふしがある
蕎麦を最初に1本だけそのまますするみたいな
さらに池田真紀子さんがSFとは珍しい
実に興味深いんですが作者クラーク?
はて、クラークとな誰やねん...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月21日
SFを超えた哲学小説
という帯と、SFの古典ということで
ぜひ読みたいと思い手に取りました。
とりあえず、面白い!哲学的!でもわかりやすく
難しい知識も必要ないのに深い!
最後の展開、よく考えつくなーー
素晴らしい創造力です。
今のSFではもっと科学的なものを発展して
創造されたものが多い気がし...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月05日
最高。壮大で、美しく、暖かく、切ない。読み終えたあと、「幼年期の終わり」というタイトルが示す意味が、じんわりと心に沁みた。不思議な読み味の名作SF。ハヤカワから出ているものよりこちらの訳のほうが読みやすかった。
三島由紀夫がこの小説に触発され「美しい星」を書いたというエピソードはどこに書いてあったん...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月29日
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」「星を継ぐもの」に引き続き、SFの古典的名作を読んでいる。本書の初版発行は1953年、第1部に改稿が施された新版が出たのが1989年。1953年の初版発行からは、70年近くが経過しており、まさにクラシックだ。
文庫本の裏表紙に書かれているあらすじは下記の通り。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月21日
言わずと知れたクラークの超名作。の、2007年に出た光文社古典新訳文庫版。ずいぶん以前に読んだ時はオーバーロードのオチになるほどと感心し、ラストが気持ち悪い?くらいの印象だったのだが、再読して「すげぇぇぇ!」と今頃になって興奮している(汗)。科学力や知能など、物理的な部分においてすべてを超越する宇宙...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月03日
なんの予備知識もなく読み始めてSFなんだと気がついたところから、このタイトルの意味するところ、3部のそれぞれのタイトルが気になり読み進める。これは壮大すぎるストーリーですね。オーブァーロードと呼ばれる宇宙人は、人類の歴史に介入することで滅亡を回避させるが、その目的が中盤までの最高の謎であり、終盤でと...続きを読む
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