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1986年4月26日に起きた、チェルノブイリ原子力発電所の恐ろしい事故。このスペイン発のグラフィック・ノヴェル(漫画)は、住みなれた土地を突然に追われ、あるいは愛した土地に留まった〈家族3世代の物語〉を描いている。論争にもセンセーショナリズムにも陥ることなく、かの土地に生きた人々が「心」に抱いた情景が浮かび上がる。チェルノブイリは決して「遠く」の出来事ではない。漫画・物語が持つ力を通じて、本書はそのことを強く訴えかけている。原書はスペインで2011年4月に刊行され、El Mundoなど国内主要紙でも紹介。
Posted by ブクログ 2012年03月06日
心は決して廃墟にはならない。
1986年4月26日に起きた、チェルノブイリ原子力発電所の恐ろしい事故。
そこに住んでいた人、チェルノブイリで作業し亡くなっていった人々、そしてその子供達。3世代の家族について描かれた作品。福島で今起きている事も含め、繰り返してはいけない事。うまく言葉が出てこないですが...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月02日
恥ずかしながらチェルノブイリはロシアだと思っていた。
漫画にて 当時そこにいた家族と そこに戻った家族と その後そこを訪れた家族の話。
正直手塚治虫氏やちばてつや氏、また漫画の戦争シリーズを読んできたので 画力に関しては物足りなく感じてしまうかもしれないが
漫画という事で読みやすいので 多くの人...続きを読む
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