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Posted by ブクログ 2011年07月28日
孔子の弟子である顔回を主人公として、論語が書かれた時代の中国の物語が展開されていきます。よく知られている論語の言葉もこの物語の文脈で語られると全く違った意味合いになってくるところが面白い。文庫本で13巻という長い物語ですが、呪術の応酬あり、政治的な駆け引きあり、黄泉の国への旅ありと、飽きさせません。...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月29日
古代中国史の知識の薄さと、何巻にも渡って物語が続くことから、酒見さんの作品の中では唯一敬遠していたもの。けれどそんな心配はやっぱり杞憂だったよ、ほんと。
言わずと知れた孔子、およびその弟子たちの当時の動向を、作者が丹念に丹念に資料を追って書き紡いだユーモアに満ち溢れた作品。ユーモアというのは、現代日...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月21日
新しい感覚で描かれた歴史小説、だと思います。
ファンタジーとも言えるかも。
儒教の礼=呪術と言う斬新な解釈がされてますので。
主人公は、孔子の弟子で最も優秀と言われた一人:顔回子淵です。
性格と能力のギャップがいいですね。
ヨ(女へんに予)が可愛いし、顔のおやじさん、五六やお守りさま、長老、その他...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月27日
濃いい。。。濃すぎる。。。十万石饅頭。。。。
諸星が表紙を書いてるからって理由で買って
読まずに放置しててたんだけど読んでみてびつくり!
おもすれーwwwwwwwwwwwww
どう表現すればいいのかわからないけど
そもそも小説なんて自体むかし山田詠美って人のを読んだ
くらいで読まないんだけどなんだろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月21日
新本で手に入らなくて、古本屋を探して、探して・・・ようやく手に入れた。
これまで白川静の『孔子伝』などを読んできた。
祭祀などをしきる「儒」という社会集団から孔子が出たということが書かれていたけれど、正直、なかなか具体的なイメージがわかなかった。
この本を読んで(無論フィクションも含まれているだろう...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月13日
最初の感想としては、とにかく読みにくい。
話があっちにいったり、こっちにいったりし過ぎだし、小説の中に当時の社会状況等の解説が頻繁に出てきて話がややこしいし、仕方がないとは言えやたらに難しい言葉(漢字)が出てくるしで、とにかく読みにくいこと甚だしいという感じです。
でも、そういった点を補って余りある...続きを読む
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