人々はなぜナショナリズムにこだわるのか? 日本と中国、ドイツ、ユーゴスラヴィアなどのヨーロッパ世界、南北アメリカなど、世界の様々な地域の多様なナショナリズムの構造を分析し、21世紀世界の最大の問題であるナショナリズムへの基礎的な知識を与える。(講談社現代新書)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社現代新書
ページ数
288ページ
電子版発売日
2014年06月27日
紙の本の発売
2014年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

ナショナリズム入門

Posted by ブクログ 2017年09月25日

ハズレの少ない講談社新書。あまり馴染みのなかったナショナリズムについても本書でとりあえず基礎はわかった。
まず「形の見えるネイション」として、島国である日本が世界でも特異なネイションである点を説明してくれるあたりが良い。
また淡々と「東欧はアメリカのような合衆国にはなりませんでした」と説明してしまう...続きを読む

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ナショナリズム入門

Posted by ブクログ 2016年02月11日

本書ではナショナリズムをネイションへのこだわりと捉え、ネイションを中心に紐解いていく。特にネイションの形成が人間集団単位の形成と地域単位の形成とふたつに区分し、それぞれのこだわりと、両者のせめぎ合いによる紛争やネイション形成について、さまざまな事例をもって解説する。

ナショナリズムや民主主義は人間...続きを読む

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ナショナリズム入門

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年10月06日

・ナショナリズム・・・ネイションに対するこだわり
→ネイションには、人間集団単位のネイション形成と地域単位のネイション形成がある

第一章
・ネイション・・・何らかのまとまりであり、ある人間集団にとって特別な土地
→日本は、形がわかりやすく、歴史の堆積が分厚いので、ネイションとしての自明性がとても高...続きを読む

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ナショナリズム入門

Posted by ブクログ 2014年07月20日

ナショナリズムを、「土地を持ち、その土地の上に文化的なものや国家的なもので歴史的に形成され、ネイションへの命式と意欲が目覚めて、ネイションとして広く認知されたもの」という定義(フリードリッヒ・マイネッケによる 本書P.36より)を、いろいろな実例で検証し紹介している。

日本の形、ドイツの変形、ドイ...続きを読む

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ナショナリズム入門

Posted by ブクログ 2015年11月28日

非常勤で「エスニシティ・地域・境界」というテーマを持った社会学の講義を担当しているが、最後の事例でヨーロッパの話をする予定である。国民国家という政治システムは近代期にヨーロッパで誕生した、みたいないい加減な話をしているが、じゃあ、実際にヨーロッパ内部で国境の変動がどのようなものであったのかという知識...続きを読む

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