優れた小説の書き出しは、不穏で、美しく、なんか変だ。それぞれの時代を代表する15編の小説の書き出しに秘められた意味を読み解く。小説を、自由に楽しむための読書案内。

ジャンル
出版社
光文社
掲載誌・レーベル
光文社新書
電子版発売日
2014年06月27日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • DB50

名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2012年04月19日

目から鱗が落ちる、とはこのことか。今までの自分の「読み方」は、いったいなんだったのだろう⁇ 15冊の冒頭部分から、語り口や構造まで読み解く。言われてみれば、国民的作家・川端康成の「雪国」なんて、まさにポルノ小説。小学生の娘には読ませられないな。もっとも、子供が読んでもわからない(ように書いてある)か...続きを読む

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名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2011年04月23日

近代文学から現代文学の「名作」の書き出しに注目した1冊。
夏目漱石、太宰治、三島由紀夫から吉本ばなな、江國香織、村上春樹まで全部で15作品の書き出しから、著者が「自分なりの読み」を論じています。

小説を読むときには、読者はその小説に対する自分の態度を決めるためにさまざまなことを読みとろうとする。
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名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2010年06月14日

「それから」について書かれていたので読んだ。
紹介されている本をちゃんと読みたくなりますね!
結構未読なものが多くて、自分の修行の足りなさを感じる・・・

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名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2010年01月24日

一時期流行ったあらすじ本かと思って読み始めた本。
それどころか、名作(といわれている小説)を仔細に読み砕き論じている本。正反対でした。勝手に勘違いしてしまった(だってタイトルが..)。
小説を読むのにそこまで深読みが必要?とも思うものの、作者の意図や時代背景を考えながら読むと、知識の再編に役立つのは...続きを読む

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名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2010年01月17日

序文より
『小説を読むとき、僕は基本的に「作者」を無視する。これは「テクスト論」という立場である。「テクスト論」は、小説を読むときにどんな方法でも用いるし、歴史的なデータも用いるが、「作者」だけには言及しないのである。』

『小説の書き出しを読むとき、僕たち読者はその小説に対する態度を決めるために、...続きを読む

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名作の書き出し~漱石から春樹まで~

Posted by ブクログ 2009年11月16日

よく知っている言葉の、今まで知らなかった意味を小説の中に見出したとき、あなたは「豊かな」読み方を始めている。そしてその豊かな読み方への入り口は、小説の書き出しから既に始まっている。それはいわば、自分の内面とのギャップを埋める調律のような機能を書き出しが果たしている。
そんな趣旨から、書き出しをまとめ...続きを読む

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