トリイの補習教室は、あらゆるクラスからはみ出した子どもたちで大混乱。自閉症、識字障害の子、暴力的な子、鬱状態の子に全精力を傾けるトリイに彼らはいう。「わたしたち、どうせよその子じゃない。なんでそんなに気にかけるの?」やがて四人は互いの能力を引きだしあい、トリイとの間に特別な絆が結ばれていく/掲出の書影は底本のものです

ジャンル
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
トリイ・ヘイデン文庫
ページ数
576ページ
電子版発売日
2014年05月27日
コンテンツ形式
.book
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2012年01月26日

病気や障害などの問題を持つ4人の子供たちと、試行錯誤しながら全力で向き合う教師のお話。

子供たちは、4人が4人とも違う傷を持ち、たくさんの信じられないハプニングが起こり、誰も対処の仕方がわからない中で、ギリギリの状態が続きます。

とても長いお話でしたが、それ故に、ほんの小さな変化も丁寧に書かれて...続きを読む

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2011年11月02日

自分がそこにいるように、辛い場面では自分も辛くなるようなリアルさがある。だから皆の成長が自分のことのように嬉しい。表面の行動ではなく、その奥の気持ちに答えているようにすると、人は変わるのかも。とても難しいけれど。

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よその子 見放された子どもたちの物語

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年07月10日

出てくる4人の子どもたちに、幸せになってほしいと思いました。

ちいさな子どもなのに、私たちに想像もつかないほどの重荷と大きく深い傷を持っていたり、

なのに、素直さを失っていない子どもたち。

著者が、本の中で何度も彼らは「美しい」と言っている意味が少しだけ分かる気がしました。

子どもの強さ、繊...続きを読む

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2009年08月09日

内容(「BOOK」データベースより)
トリイの補習教室は、あらゆるクラスからはみ出した四人の子どもたちで大混乱。自閉症のブー、識字障害のロリ、粗暴なトマソ、うつ状態のクローディア。苛酷な運命から彼らを救おうと全精力を傾けるトリイに彼らはいう。「わたしたちみんな、どうせよその子じゃない。なんでそんなに...続きを読む

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2009年05月03日

小学校時代に読んだ「シーラという子」がとても印象的だったのをふと思い出し、10年たった今もう一冊にチャレンジ。

フィクションかと思うくらい、トリイ先生と4人の子ども達の毎日はドラマに溢れている。苦難も喜びも。
4人の子ども達が、それぞれの事情を抱えながらも、お互いに影響しあって成長していく様子は素...続きを読む

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2008年11月12日

単なる熱血先生の美談じゃないところがいい。
子供たちが大好きだから、真正面から向かい合って、時には失敗もして、悩んで。
悲しくて理不尽で読むのが辛いところもあるけど、
何処にも受け入れられず「問題児」とされている子が本当はとてもきれいな心を持ってる。
そういうところに気付けるトリイは素敵だなって思い...続きを読む

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2005年04月08日

子供達の小さな心が見えては隠れ、その度々に子供達の心境が痛かった。辛いことを経験しているのに天使にもなれるなんて。出来ないんじゃなくて、出来るところがあればいい。例え字が読めなかったり人と上手く会話することが出来なくても誰かを幸せにすることは出来るしその方がすごく大切、というような気がしました。

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2013年02月17日

 よその子。だ。確かに。
 この本にはシーラは出てこない。努力したから報われるなんてこともない。けれども、そこには力強く生きている人がいる。

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2012年03月22日

トリイ・ヘイデン集3作目

やっぱりトリイの人間性がいい。悲しいことも多いけど、愛があるところだと少しずつでも人間は成長するんだなと改めてて思った。

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よその子 見放された子どもたちの物語

Posted by ブクログ 2010年02月06日

トリイ・ヘイデンの一冊目。どれくらいの創作が混ざっているかわらないけど、人はそもそも生きる力を持っているんだと思った。主人公である作者は非常に情熱的に子供に接する反面、きちんと一線が引かれていて時にドライな印象を受けるのは文化の違いなんだろうな。

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