徳川三百年にあって江戸城内での刃傷沙汰は7件。いちばん有名なのは、浅野内匠頭が吉良上野介を松の廊下で傷つけた事件ですが、同じ将軍綱吉の治世に、もう一つの殿中刃傷事件がありました。それも最高位の大老殺害。殺されたのは堀田正俊、下手人は、なんと若年寄の稲葉正休でした。しかもその黒幕が将軍綱吉であったことはほぼ間違いありません。なぜ将軍は大老を消そうと考えるにまで至ったのか。その特異な背景を追跡します。

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
386ページ
電子版発売日
2014年05月30日
紙の本の発売
2014年04月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • DB50

儒学殺人事件 堀田正俊と徳川綱吉

Posted by ブクログ 2015年08月09日

冒頭にあるように徳川の将軍の認知度は家康、家光、綱吉、吉宗、慶喜位で大老についてもほとんど知らない.堀田正俊についても全く知らなかったが、本書で認識を新たにした.綱吉の評判はあまり良くないが、その参謀であった正俊の存在を明らかにしている好著だ.将軍に物が言える立場であることが、江戸城で殺されることに...続きを読む

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儒学殺人事件 堀田正俊と徳川綱吉

Posted by ブクログ 2014年07月29日

電子書籍で初めて読んだ本。
井伊大老以外に江戸幕府で、それも城内で殺害された大老が居たとは知らなかった。
あの生類憐みの令で有名な綱吉将軍が背後で暗殺を指示したのではないか、スリリングだが一方で本格的な儒学の本でもある。
学術的にも厚みのある作品だと思った。

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