愛など望むべくもない。
私は、夜だけの妻。

砂漠の王女ライラは逃げ出した。国を守るために。
亡き父王が決めた年寄りの暴君ではなく、
次期国王としてよりふさわしいと噂されるシーク、
ラズ・アル・ザーキと結婚しなければ、私にも国にも未来はない。
彼は噂以上の人物だった。ルックスも人格も、王としての手腕も。
国のため、という理由のみで夫婦となったふたりは、
掟どおり夜の閨をともにし、ライラは初めて歓びを知った。
しだいに芽生えていった夫への愛はしかし、悲しみと裏腹だった。
どれだけ情熱的な夜を過ごそうとも、彼女の愛が届くことはない。
彼はライラの一族に殺された妻を、いまも強く愛しているのだから。

■2013年下半期ベスト作品コンテストにおいて見事1位を獲得した作家、
サラ・モーガンの新作をお贈りします。国のためという大義名分のもと
結婚したふたり。ライラの切ない愛が報われる日は来るのでしょうか?
既刊『アラベスクの花嫁』の、あのカップルも登場しますよ。

ジャンル
出版社
ハーレクイン
掲載誌・レーベル
ハーレクイン・ロマンス
ページ数
160ページ
電子版発売日
2014年05月20日
紙の本の発売
2014年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

砂漠の姫君

Posted by ブクログ 2014年07月07日

姉妹の二部作のシークもの。
決死の覚悟でラズに政略結婚を持ちかけるが、ラズは妻をライラの父に殺され誰も愛さないと誓っている。そんな男から教えられる熱い抱擁と、冷たい拒絶。孤独に耐える姿が鬼キュンロマ。
後半は、彼の態度が和らぎ鬼度は低いので、酷い男が苦手な方でも楽しめます。

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