アトランティス、暗殺集団、赤い酒場、巨石信仰、狼男、吸血鬼、不死の生命……。この本を手に取ったあなたは、これらの言葉からどんな物語を想像するだろうか。失踪した妻を捜し夜の街を歩く建築家・隅田、展示場から消えたアトランティスの壺を追うカメラマン・伊丹。彼らの周囲には、次第に不可解な出来事が起こり始める。一見脈絡のない事象を縦糸に、男女の愛を横糸に紡ぐ、半村良の伝奇ロマン。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
664ページ
電子版発売日
2014年05月16日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

石の血脈

Posted by ブクログ 2014年10月05日

昔の日本SF、特にこの半村良や小松左京の作品には、面白ければ何でもありだ、面白い奴の勝ちなんだ、というようなある種批評を無効化させてしまう強さがある(山田風太郎もそうですね)。

きっと物語を信頼していたんだなぁ。
クーンツとか好きな人はたぶん気に入るはず。

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石の血脈

Posted by ブクログ 2011年01月17日

イスラムの暗殺教団、アトランティス、巨石信仰、人狼、吸血鬼、永遠の命、サンジェルマン伯爵。
SF・伝奇モノの定番プロットがぎっしり詰まったミステリーの傑作。
どのネタも今では手垢がついた感じだけど、これが1971年に発表されたというのが驚き。

密度の濃いストーリー、骨格のしっかりしたキャラクター。...続きを読む

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石の血脈

Posted by ブクログ 2015年12月02日

初の半村作品。
アトランティス、吸血鬼、ケルビムなどの伝奇的要素が満載です。
長い小説だったけれども面白かったぁー。
高橋克彦の作品が好きな人は読んでいて楽しめるはず!
他の作品も読んでみよう。

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石の血脈

Posted by ブクログ 2013年05月11日

1972年星雲賞受賞作品にして日本伝奇小説の記念碑的作品。
私は読書に関しては極端な偏食者なので、今まで読んだことの
なかった半村良。一度は読んでおかなければという思いもあって、
今回存在を知ったこの作品を読んでみた次第。

吸血鬼、狼男、巨石信仰、アトランティス、不死者、ケルビム、と
伝奇的要素を...続きを読む

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石の血脈

Posted by ブクログ 2010年10月08日

半村良が気になって読み直し中の1冊。発想においてすごいと思うが、記憶のなかにある(今回はまだ読み直していない)『産霊山秘録』の鮮烈さに比べると、予想外に平板な展開と感じた。今のところ、半村良の多様な守備範囲のなかでは、『雨やどり』『新宿馬鹿物語』『どぶどろ』系の人情物のほうが個人的には好み。

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石の血脈

Posted by ブクログ 2009年04月21日

かなーり古い本です。どれぐらい古い本かというと、発刊されたのは私が生まれる前ぐらい古い。
著者の本でメジャーなものとしては……戦国自衛隊とかでしょうか?

この本、ジャンルとしては伝奇物というカテゴリーに入るのだと思います。現代社会に現れた吸血鬼と人狼という伝奇物によくある内容。そこに世界各地の様々...続きを読む

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