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ディベートと言えば、「ああ言えばこう言う」という詭弁術とか、言葉で相手をとっちめる技術と思いがち。和を乱す「非日本的」なものとして排除されてきたのも事実だ。だが「朝まで生テレビ」はディベートではない。実は誰でも既に、会議や交渉というビジネスの場で、「テーマを設定し、データを集め、問題枠を作り、複数の議論パターンを考え、自説を主張し、相手に反駁する」という経験をしている。これをより方法的に相互の信頼のなかで実現していく技術こそがディベートなのだ。よいコミュニケーターはよいディベーター。自分の頭で考え、自分の言葉で述べ、相手の言葉を聞くための方法。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年01月21日
ディベートについて、本来の定義から方法論と実践例、活用方法まで網羅した内容となっている
第1章 思考・表現技術としてのディベート
第2章 調査技術としてのディベート
第3章 コミュニケーション技術としてのディベート
第4章 問題解決技術としてのディベート
第5章 ディベートを社会に活かす
「デ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月29日
ザ・ディベート―自己責任時代の志向・表現技術。茂木秀昭先生の著書。日本人はディベート苦手、ディベート嫌いが多いけれど、これからの自己責任時代、国際化時代でたくましく生きていくにはディベート能力は絶対に必要。日本人的な平和主義、日和見主義を気取って、ディベート、議論で必要な自己主張すらできなくては生き...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
一般的に思われている、やんややんやと言い争うイメージを払拭し、きちんとしたディベートの原理を解説してくれる本書。ディベートは単にルールもなくただ言い争うだけでなく、しっかりとルールを決め、論証や反駁、事前準備などの手続きをした上で「お互いに発言をしていく」というものがディベートなのだと、しきりに本書...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月27日
僕自身は中学・高校の頃ディベートというものが嫌いだった。ディベートで扱われる題材のほとんどが興味の無いものだったのと、いくら議論したところで、結局は主観・直感に落ち着くものだと思っていたからである。
本書の前半のほとんどは、「ディベートの意義」について述べられているが、僕のようにディベートに対する嫌...続きを読む
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