稀代の本読み2人が、20世紀100年間のベストセラーを読みつくす! 徳冨蘆花の『不如帰』や与謝野晶子『みだれ髪』から始まり、渡辺淳一の『失楽園』、五木寛之の『大河の一滴』まで。明治・大正の文豪から昭和の重鎮までを、俎上に載せて語りつくす。意外な本に感動したり、今読むと驚くほどつまらない作品だったり……。読書の喜びを教えてくれる一冊。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま文庫
電子版発売日
2014年04月11日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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百年の誤読

Posted by ブクログ 2017年05月30日

20世紀100年間に発表されたうち、ベストセラー100冊を取り上げての書評対談集。おまけに21世紀にはいってからのものもいくつか。面白かった。これだけ見ると、70年代以降くらいになると、読むべきものは何もないのかって思えるくらいのブッタ斬り。かといって、何もかもをくさしているわけでは当然なく、素晴ら...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2014年10月01日

辛口。
よくこれ、連載できたなぁと。しかも、本の宣伝の雑誌「ダ・ヴィンチ」で。

でも、これでダメだダメだと書いてある本も、読んでもみたくなってくるところが、いい批評だなぁと思いした
ほんまにそこまで非道いのかよとか。そのひどさは好きそう(笑)とか。

はじめは、豊﨑も男の人だと思っていたのですが(...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2014年03月31日

ベストセラーってなんなのさ!
売れたからさぞかし素晴らしい内容なんでしょ?と考えている方。

その認識を改めましょう。
そして自分で面白い作品を探す目を養いましょう。

その手がかりになる本。

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2012年07月26日

タイトルの『百年の誤読』というのはガルシア=マルケス『百年の孤独』の捩り。

徳富蘆花『不如帰』から『セカチュー』まで、1900年〜2000年までのベストセラーを、著者の2人が対談方式でバンバン切りまくるという企画で雑誌『ダ・ヴィンチ』にて連載されていたものを書籍化したもの。ちくま文庫から出ておりま...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2015年09月05日

時には、それは言い過ぎだろうと思う時もある。下品過ぎる物言いの時もある。が、概ねお二人の評価は正しい。と、感じた。

振り返ってみると未読の作品が多いので、60年以降のものはさておき、明治大正の物はぜひ読みたい。

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百年の誤読

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月18日

ばかばか言いながらもいいものは褒めて読書を喜ぶ。
そして理由をはっきりと明かす。かっこつけはしない。
潔い。

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2011年08月31日

百年分のベストセラーをまとめて一気読みというムチャな企画。ムチャだけど、成功している。パチパチ拍手!一つ一つの作品についての批評だけではなく、「売れた」という共通点だけで並んだまとまりが映し出す時代の顔色もうかがえて楽しい。
読むことについて言えば、岡野・豊崎の二人の鋭く暖かくおもねらない読みに感心...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2011年01月12日

岡野宏文と豊崎由美が20世紀+αのベストセラー本を斬りまくる対談形式の書評集。二人のかけあいがテンポ良くて面白く、好き嫌いで評価してたりする作品があるのも笑わす(そういう作品にはちゃんとフォローをいれている)。
自分の考えや好みと違うところもあったけど、どういう所を評価するのかしないのか、ちゃんとし...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2018年11月12日

20 世紀のベストセラーを、10 年ごとの区分で各 10 冊ずつ読み直してみるという、その苦労だけでも頭が下がる思いの一冊であります。
How-To 本がベストセラーになる時代の前後でベストセラーになる作品の質が明らかに違いますね。(^^;
こと、文学については売れればよいってもんじゃないってことで...続きを読む

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百年の誤読

Posted by ブクログ 2014年09月04日

1900年から2010年まで、100年間のベストセラーに最強の書評家2人がツッコミまくる。もー、電車の中で読んでて何度くすくす笑いを抑えるのに苦労したことか。バカ本には容赦なく、しかしいい点はきちんと評価していて、書評家としての実力を感じるだけでなく、基本的にこの2人は、人間としてものすごくまっとう...続きを読む

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