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Posted by ブクログ 2016年02月07日
人からどれほど幸福だと思われたとしても、他ならぬこの私が実際に幸福でなければ意味がない。
状況を離れた絶対の善はない。
私は他者から影響を受けるが、同時に私も他者に影響を与えることができる。人はこのような意味で「全体の一部」であるから、自分だけが幸福になることはできない。
たとえ誰からも愛されなくと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月28日
アドラーの思想は好きですね。信じるに値できると思えるという事。以降は本からの引用です//見かけの因果律。治療も育児も教育も、今とは違うあり方へと人を導くことを意味する。ライフスタイル(性格)。自己概念、世界像、自己理想。問題行動…原因ではなく目的をみる。他者への関心。共同体感覚。共感。他の人の目で見...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月21日
フロイト、ユングに並ぶ心理学者・アドラーの生涯、思想を、他の心理学者や哲学者との比較を一部交えながら書かれた本。
アドラーの解説書ですが、著者のアドラーへの敬意が伝わる文章で、良い大学の講義を受けている気持ちになりました。
アドラーの考え方は、人の考え方や行動、神経症の症状、ひいては生き方について...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月06日
アドラーの名前だけは聞いたことがありましたが、彼の提唱する「個人心理学」のことも知らないまま、初めて読んでみました。
自分に不都合なことを、生い立ちやトラウマのせいにしがちですが、過去にとらわれずに力強く未来を作っていくことを説いています。著者が「心理学は一朝一夕に学ぶことができる科学ではなく、学び...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月18日
アドラーの生い立ちを辿りながら、アドラー心理学がどのように成り立ってきたか、そこから始まっている。そして、アドラーの生涯を交えて紹介してくれています。フロイトとの違いを対比しながら書き、未来の幸福に向けた、社会への関心・貢献への勇気の心理学である。過去は変えられなくても、「現在」、「未来」は変えられ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月23日
書かれていることを噛み砕きながら読み進めないと内容理解ができなかったので読むのに時間がかかってしまいましたが、読み切ることができ大変満足しています。
アドラーの生涯、アドラー心理学の考え方とその著書、事例、そして最終章では死生観にまで触れられていたので、アドラーの思想の根源から知ることができました...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月04日
・「自分だったらどうするか」ではなく、「他社のことはわからない」と思って、そのことを前提に人を理解することに努める
・未来だけが変えることができる
・自分に価値があると思えるときだけ勇気が持てる
・自分は自分。他の人からの期待を満たすために生きている訳ではない
・できれば、人生どんな出来事にあっても...続きを読む
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