古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く
作者名 :

1巻配信中

価格 616円 (税込)

「古文」って何? 「現代文」って何?
日本人の国語観を揺さぶる一冊!

日本語には「古語」と「現代語」があり、それらで書かれた「古文」と「現代文」との二つがある――我々はなぜそのような錯覚を抱いてしまっているのか。古代文学から近代短歌・小説に至るまでの言葉の変化を丹念に辿り、「古語」と「現代語」の間のミッシングリンクを探しつなげることで、我々の国語観を揺さぶり、豊饒な国文学の世界に誘う。

ジャンル
出版社
NHK出版
掲載誌・レーベル
NHK出版新書
ページ数
208ページ
電子版発売日
2014年04月11日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く

Posted by ブクログ 2014年03月08日

第11章 「捏造される伝統」で歴史的仮名遣い論者のクレームを完璧に論破しているのが圧巻だ."伝統ある歴史的仮名遣い”の伝統ある云々は自民党の連中の議論とよく似ている.歴史的仮名遣いに伝統なぞないのをわかっていな人がいるのだ! 著者の明快な論述を楽しめた.

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古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く

Posted by ブクログ 2014年12月14日

小難しい内容だったが、何度も繰り返し説明されて理解できた。目からウロコの話だった。

・若山牧水の”白鳥やかなしからずや・・・”の「かなし」は、現代語では「悲しい」の意味だが、古語(万葉集)では「うれしい」の意にも用いられ、この歌が詠まれた頃の牧水の心情(歌集に収められた前後の歌)から考えれば、後者...続きを読む

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古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く

Posted by ブクログ 2013年06月18日

古語と現代語の断絶の錯覚から生まれた「ミッシングリンク」を断ち切る試み、と書かれた一冊。

最後まで読んでも「ミッシングリンク」という言葉に慣れないことだけが残念(「地続き」に対応する良い表現はないだろうか)。

今の教育現場では、江戸時代までを「古典」の分野で、明治時代からを「現代文」の分野で扱っ...続きを読む

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