両親が亡くなり、解体した実家の物置の床下から白骨死体が発見された。娘である早紀子は、25年前の記憶を辿るうちに、ある事件に思い当たる。この骨は過去の犯罪を告発すべく現われたのか……。繊細なタッチで描く戦慄の長編サスペンス。

ジャンル
出版社
双葉社
掲載誌・レーベル
双葉文庫
電子版発売日
2014年03月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2013年08月28日

ミステリーと恋愛小説がmixしたような作品。余韻を残して終わるところは流石。死人に口無しというがまさにその通りで、両親や家の思い出を最後まで壊さないように胸の内に秘めたまま残された人生を生きる子どもたちの人間模様は良かった。

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懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2017年10月29日

ごく普通の仲の良い家庭の過去を侵す一体の白骨化遺体が発見された。
1つ屋根の下に暮らす家族にも誰にも言えない、秘密がある。消化不良気味の最後を除けばスピーディな展開に引き込まれる。
遠い幸せな過去を守り続ける為の兄弟の決断は良かった。正に死人に口なし。

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懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2013年09月28日

確かに、パトリシア・ハイスミスを思わせる。

作品中に「冒険者たち」が出てくるが、私が思い出したのは「太陽がいっぱい」。
「太陽がいっぱい」を少しずつひねって(構成、男2+女1、ラストシーン)、たどったような。

愚かな(愛すべき)男たち、謎と魅力のあるコケティッシュな女、甘苦い後味。

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懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2013年08月19日

やっぱり小池真理子さんのミステリーは最高ですね!そうきたか〜っていうゾクゾク感がたまらず大好きです☆なのに星5をつけられなかったのは私個人のここ数年の恋愛観の問題かもしれません。作品は期待を裏切りません♪

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懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2014年08月28日

人間のグレーな部分がスゲエいい感じで滲んでる。
出し汁みたいな濃さの絶妙なラストも良かった。
要るか?っていう巻末の後書きがなければ4★で。

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懐かしい骨 新装版

Posted by ブクログ 2013年07月29日

別の人間だから当たり前なのかもしれないけど、親・兄弟のこと分かっているようで分かっていないんだな、と。
家のどこかから白骨死体が出るのを想像すると怖い。出てきようがないけれども^^;

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懐かしい骨 新装版

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月17日

実家の物置を解体したら、白骨死体が出てきたという話。

てっきりミステリーなのかと思ったけど、読み終わって、これは恋愛小説なのかなと思った。結局犯人はグレーのままでモヤっとするけど、過去の自分の思いや、すでに亡くなった父母への思い。小池真理子の美しい文体で人間描写が上手く描かれている。

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