顧客が企業を選択するVRM(企業関係管理)の世界へシフト
ネットによって情報が自由に流通し、顧客がますます大量の情報を有効に活用できるようになっていく中で、この「インテンション・エコノミー」という新しい経済は、広告の登場以来マーケティングや販売活動の中心となってきた「アテンション・エコノミー」を凌駕していく。顧客の意思が、マーケティングとセールスを進化させ、より適切な情報を使えるだけでなく、顧客が何を欲しがっているかを推測し、メディアに大量のピント外れのメッセージを流すために浪費していたコストも不要になるからだ。
企業がマーケティング戦略として顧客を囲い込む世界から、顧客の力は、消費者としてひとくくりできるものではなくなり、もっとパーソナルなものになるということだ。そして顧客は、自身に関するデータを保管・共用するための独自の手段を手に入れ、売り手との関係構築のための独自のツールを獲得する。
こうしたツールを使って顧客は独自のロイヤルティプログラムを展開できる。 これまで顧客の関心を惹きつけるために有効だったCRM(顧客関係管理)が意味をなさなくなり、顧客が商品・サービスの最適な売り手を選択するためのツールとしてVRM(企業関係管理)が台頭するのだ。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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ジャンル
出版社
翔泳社
ページ数
420ページ
電子版発売日
2014年03月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

インテンション・エコノミー~顧客が支配する経済

Posted by ブクログ 2013年06月11日

内容としては、近い(?)未来についてのお話が多いため、現実として実感出来ない部分が多分にある。

ただ、グランズウェル→エンパワードという流れの延長戦上にあるであろう本書(書籍内で触れられているが、パーミッションマーケティングの流れもあろう)。

顧客視点にたった「VRM」という考え方には、とても共...続きを読む

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インテンション・エコノミー~顧客が支配する経済

Posted by ブクログ 2013年06月18日

ネットによりエンパワーされた生活者はあらゆる企業からフリーとなり、選択の自由を獲得する。
結果、従来の企業側の視点であるCRMに加え、生活者側から企業との関係を管理するVRMという手法の普及がはじまり、生活者は自らの意思で企業へ提供する情報をコントロールできるようになる。
企業はこれらの顧客に対し、...続きを読む

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