イギリス・ウェールズ北西部。彼の地の伯爵は長年「バベルの塔」建設に取り憑(つ)かれていた。60年の歳月をかけて完成した日、悪夢の惨劇が――。(表題作) 残業の夜、男は急停止したエレベーターに閉じこめられてしまう。中にはもう一人、髪の長い女が。そのビルには幽霊が出るという噂があって……。(「上下する地獄」) 鮮やかなプロットが光る単行本未収録作11編。

ジャンル
出版社
光文社
掲載誌・レーベル
光文社文庫
電子版発売日
2014年03月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ

バベル島

Posted by ブクログ 2008年05月10日

久しぶりに読んだ若竹七海!!
やっぱり若竹は期待を裏切らん♪

個人的に一条風太が出てくるのが好き。あと葉村寅吉って晶のシリーズと関係あるんだろうか?? その辺がちょっと気になる。。。

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バベル島

Posted by ブクログ 2008年02月28日

帯の言葉に偽りなし……怖かった。11の「怖い」が詰まった、短編集。一番好きなお話は表題作の「バベル島」だけど、「樹の海」の終わり方がお気に入り。プッと笑っちゃう感じ…ブラックな笑い。若竹七海さんの文章て、なんとなくシニカルな雰囲気が漂ってるように感じて、そういう所にも魅力を感じる。

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バベル島

Posted by ブクログ 2015年02月26日

若竹さんの怪談は怖いけど、読後感は悪くない。福澤徹三のいや〜な感じとはまるで違う。文章もデビュー当時からうまいしね。

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バベル島

Posted by ブクログ 2014年06月23日

怖い。とにかく怖い。つかみどころのない怖さ。
若竹七海さん、ふりはばおおきいなぁ
久々にミステリ読んだ、って気がした

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バベル島

Posted by ブクログ 2013年02月24日

4- 

あっけらかんとした筆致に隠れた鋭利な刃物が心を抉る。
バラバラな時期に書かれた短編なのに、所々リンクしているのが面白い。

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バベル島

Posted by ブクログ 2010年01月29日

単行本未収録短編集。どれをとってもひそかな毒にぞくっとさせられる作品ばかりです。個人的にはこういう作風大好きですねえ。
お気に入りは「白い顔」。ラストの一言にそれこそぞぞぞっとしました。うわー、まさかそう来るとは! 表題作「バベル島」もかなり怖いですね。でもその心理は分からないでもないのかも?

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バベル島

Posted by ブクログ 2009年02月25日

表紙に騙されました(笑)。ホラーです。でもすごく怖い訳じゃなくて、じんわり怖い感じ。
連作短編集。途中で、各章の最後の方の描写が次章のタイトルに絡んでいることに気づいてニヤけました(笑)。素敵です。

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バベル島

Posted by ブクログ 2008年12月04日

連作短編集ではないのだけれど、なぜかつながりが感じられる作品集。


いつものことながら若竹七海さんの作品は、ドライでさっぱりしていて、
整っていて、最後にちくりと苦い。

ウェットではなくあくまでドライ。つめたいのではなくてひんやり。

放り投げられるのではなくふと、気づいたら人形の視線を感じてい...続きを読む

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バベル島

Posted by ブクログ 2008年04月02日

氏の単行本未収録作品十一篇を納めた秀作。

ホラー要素の強い作品ばかりで占められているのですが、若竹節の捻りがなんとも空恐ろしい。

個人的には表題作「バベル島」が一番ぞっとしました。

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バベル島

Posted by ブクログ 2008年01月13日

 若竹七海作品には、よく背筋がぞくりとする恐ろしさが含まれ、描かれている。この本はこれまで単行本未収録だった怪談話めいた物語や、人間の凄まじい狂気など、さまざまな「怖さ」をこれでもかと味わえる、ホラーテイストの短編を1冊にまとめた作品集だ。読んでいるうちに、七海は七海でも、加門七海かと間違えるほどに...続きを読む

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