明治36年荷風24歳から明治40年28歳まで4年間のアメリカ見聞記を24篇の小説に収める。渡航中の情景を描いた「船房夜話」、癲狂院に収容された日本人出稼ぎ労働者の無惨な話「牧場の道」など。異国の風物に対峙した荷風の孤独感、鋭い感性と批評精神溢れる新鮮な感慨は、閉塞した時代に憧憬と衝撃を与えた。『ふらんす物語』と併称される初期代表作。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文芸文庫
ページ数
336ページ
電子版発売日
2014年03月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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あめりか物語

Posted by ブクログ 2013年12月24日

煌びやかなアメリカへの憧憬と突きつけられた現実。
人間の生が息づいている。 観察眼に優れていて内面は深く豊かな考察をしながら、その表現は鮮やかで鋭い。

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あめりか物語

Posted by ブクログ 2013年05月20日

これは小説なのか、エッセイなのか?

若き日の荷風だからか、ふつうの散文であったり候文でひとつの作品を通してみたり、あるいはまた、完全に小説という形で作られたものがありエッセイとしか読めない文もあったりと、いろいろ実験的な作品集なのかもしれない。それぞれの短編も出来がよくないものもいくつかある。

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