薩摩、長州を中心とする反幕府勢力が、武力で倒幕を果たしたという「常識」は本当か。第二次長州戦争は、なぜ幕府の敗北に終わったのか。王政復古というクーデタ方式が採られた理由とは。強烈な攘夷意思をもつ孝明天皇、京都の朝廷を支配した一橋慶喜、会津藩の松平容保、桑名藩の松平定敬。敗者の側から、江戸幕府体制がいかに、そしてなぜ崩壊したかを描き出す。(講談社学術文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社学術文庫
ページ数
272ページ
電子版発売日
2014年03月28日
紙の本の発売
2014年02月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2016年06月11日

倒された幕府ではなく、自壊したというのが
読み取れます
そういう時に慶喜の姿がチラチラと見えると
舞台に悪役が登場したような存在感がある

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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2015年09月25日

[もう1つの主役]対外的な危機を背景として薩長を筆頭とする雄藩が倒幕に乗り出すという、巷間に溢れる幕末史の見方に新たな視点をもたらす意欲作。これまであまり注目を集めてこなかった、強硬な攘夷論者の孝明天皇、そしてその背後に控えた「一会桑(一橋慶喜(注:後の徳川慶喜)、会津・桑名両藩)」の動きとその役割...続きを読む

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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2015年04月06日

幕末明治史に対する新鮮な視点を提供してくれる。討幕派というものがこれまでいわれていたようにすんなりと結成されたものではなく,紆余曲折の末,処々の要素が絡み合う中で産み落とされた,といっていいものであるということ。

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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2014年09月23日

幕末の歴史解釈は志士の英雄的な活動による革命賛美のイデオロギーにとらわれたものになりがちであるが、一橋、会津、桑名三藩のクーデター失敗に過ぎないという、冷静に幕府瓦解をとらえた政治史としての解釈が新鮮だった。

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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2014年04月20日

明治維新時の日本国内状況を事実をもとに推察。
一会桑の動きと他勢力の動きから明治維新への流れがわかりやすい。

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江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」

Posted by ブクログ 2014年04月14日

元々は12年以上前に新書で出た本の文庫版なので、
すごく目新しい、というわけではないのでしょうが、
それでも新鮮な視点がいくつかありました。

孝明天皇に触れる際に、
祖父である光格天皇が登場するあたり、
12年前の本としては画期的だったのかもしれません。

幕末は薩長や土佐の志士たちや会津、新撰組...続きを読む

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