ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2014年04月09日
色んな国の色んな人たち。でもどこか見たことのあるような人たち。
人生経験を積んできた男女の物語。
ヤマザキマリさんの描く中高年はどこかユーモラスで人生感じさせ、魅力がある。新しい恋の物語よりも、夫婦の物語の方がじんわりと胸に染み入ってきて、好きだ。
Posted by ブクログ 2013年09月02日
好き。
君に届けのキスシーンより、テルマエロマエのハグシーンにぐっときた人は絶対好きでしょう。
ある日曜日の電車で、おじいちゃんとおばあちゃんがギューッと手をつないでいたのを思い出した。
Posted by ブクログ 2011年08月20日
じんわりと心に染み入る物語。
ツバルの中年夫婦のあり方が身につまされて切なかった。
見慣れた夫でも、他人の視線を意識するとまた違ってみえるものなのかもしれない。
几帳面すぎるコンシェルジュの話も最後にほろっと来る。
若者の恋愛より、中年老年の恋の方が切なさが募る。
Posted by ブクログ 2012年06月09日
いくつになっても、日々恋愛な、おじさま、おばさま。
なんてことないんだけど、この二人はどうなるんだろう、って、どきどきはらはらする。
Posted by ブクログ 2011年10月03日
中年でも老年でも、恋愛していいよね。誰かに恋するって素敵です。
街の若者に恋したり、夫婦がお互いの存在を再認識してみたり。
年をとると自分にばかり気持ちが向いてしまいがちだけれど、「他人」を強く意識することってとても大切だなって感じました。
自分がそういう年齢になったからこそ、余計に心に沁みるの...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月09日
「テルマエロマエ」のヤマザキマリが、世界各地のパーソナルな恋愛模様を描いた短編集。あとがきで年配者を書くのが好きだと語られているように、いづれも年配者が主人公の物語です。
ひとつ前の話との関係が、おまけ要素的にちょっとだけ出てきます。
タイトルから、勝手に壮大なストーリーを期待してしまうと肩透かしを...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月08日
ワールドワイド中年恋愛オムニバス。映画のような各国の恋愛模様。しかしリアルかというと多分そんなにリアルでもないのだろう
Posted by ブクログ 2011年09月23日
ブランチで紹介されていたのを見て、読みたくなった、という私にしては珍しい展開があまり良くなかった。どうしても、番組で紹介された時の印象がキラキラし過ぎていて、実際読んで「ふーん、こんなもんか」になってしまうのである。ある意味すごい、ブランチの紹介コーナー。どちらかといえば、あのコーナーからは作者の人...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月29日
年を経るからって恋愛がうまくいくわけじゃない訳で、
不器用な主人公ばっか。
でも、その不器用さを愛で包むから、
年を経るのも悪くないって思いました。
うちの父母も物語化したいなー