私が死ねばよいと思っている人間が七人いる――その言葉を残し、老古代史学者の新藤英二郎は殺された。復元した甕棺の中で「女王・卑弥呼」の再現衣装をまとい、顔を朱に塗られて! 日本という国の成り立ちに関する過激思想ゆえに生命を狙われていた老教授を殺したのは誰なのか? 教え子の歴女・村野杏美(あみ)は、新藤と巡った北九州古代史の旅をふり返りながら、恩師の死の謎の挑戦する! 歴史ミステリー。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
256ページ
電子版発売日
2014年03月20日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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卑弥呼の赤い罠

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年06月02日

古代史学者新藤英二郎教授の苦悩。

日本古代史研究が玉石混合で諸説乱れる原因は、古代遺跡の発掘が宮内庁により制限されており、仮説を裏付ける証拠がなかなか発掘されない事、日本の成立背景を詳らかにする事に対する政治的、感情的な反発により議論そのものがタブーとされている事が挙げられる。そんな古代史研究のも...続きを読む

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卑弥呼の赤い罠

Posted by ブクログ 2011年02月18日

邪馬台国にまつわる様々な学説と論争のくだりは、フィクションが混ざるけど、わかりやすく面白い。ただ本格好きとしてはミステリ要素に物足りなさが残る。

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