燕都の残照〈天の巻〉高氏山海経周辺と古史概考

燕都の残照〈天の巻〉高氏山海経周辺と古史概考

1,210円 (税込)

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著者が終戦時、北京留学中に現地硯学教授より薫陶をうけた『科挙』の試験制度の詳細、及び「古事記」のルーツともいわれる『山海経』について解説した一冊。『山海経』とは、元々日本の語り部たちが様々の記録方法によって後世に伝えたもので、後に中国に渡り研究された古典として古事記と驚くほどの類似性をもっているという。本書でその比較検討がされた所以である。著者は、その他に「みちのく歴史再発見」「前九年の役と安倍一族」そして、あの珠玉の一冊「陸奥史略」(上下)の著者としてファンも多い。本書は、それら読者の要望に応えた待望の一冊である。

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燕都の残照 のシリーズ作品

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  • 燕都の残照〈天の巻〉高氏山海経周辺と古史概考
    1,210円 (税込)
    著者が終戦時、北京留学中に現地硯学教授より薫陶をうけた『科挙』の試験制度の詳細、及び「古事記」のルーツともいわれる『山海経』について解説した一冊。『山海経』とは、元々日本の語り部たちが様々の記録方法によって後世に伝えたもので、後に中国に渡り研究された古典として古事記と驚くほどの類似性をもっているという。本書でその比較検討がされた所以である。著者は、その他に「みちのく歴史再発見」「前九年の役と安倍一族」そして、あの珠玉の一冊「陸奥史略」(上下)の著者としてファンも多い。本書は、それら読者の要望に応えた待望の一冊である。
  • 燕都の残照〈地の巻〉石鼓文を巡る甲論乙駁
    1,320円 (税込)
    「天の巻」に続く第二弾。文字の原点と言われる石鼓文の歴史と謎に迫る。終戦の年昭和20年。著者は中国北京にあって中国一の硯学高老師から日本と中国を対比した歴史についての薫陶を受ける。中国の大篆文字、甲骨文字、金石文字、小篆文字、篆書、隷書、楷書、行書草書への流れ、日本の神代文字、楷書流入、章草流入、行書、草書、平仮名の流れを理路整然と解読する。第五章からは文房四宝談義に入り、墨の由来から格に至るまで詳細に説く。
  • 燕都の残照〈人の巻〉続文房四宝と日本古史考
    1,320円 (税込)
    「天の巻」「地の巻」に続く第三弾。地の巻で展開した文房四宝墨に続く、硯、毛筆、紙と展開し、文房四宝を完結させる。筆者ならではの中国と日本を対比しての比較検討が見事に展開される。後半の第六編は、古代日本と中国、朝鮮との交流から展開する歴史は日本人のルーツにせまり興味深い展開となる。また、東北の“えみし”は中国の文献にどう登場したのかなど、歴史の謎に迫る。

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