明治初頭、長崎港外の深堀に士族の娘として生まれた蝶は、父の形見の『学問のすゝめ』を読んで育つ。かくれキリシタンの少女ユリとも仲良しになり、文明開化の夢がふくらむものの、コレラの流行で母と祖母を失って運命は一変。小学校を卒業すると同時に丸山遊郭「水月楼」の女将の養女となって長崎へ向かう。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
520ページ
電子版発売日
2014年03月20日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ
  • 蝶々さん(上)
    通常版 1巻 702円(税込)
    明治初頭、長崎港外の深堀に士族の娘として生まれた蝶は、父の形見の『学問のすゝめ』を読んで育つ。かくれキリシタンの少女ユリとも仲良しになり、文明開化の夢がふくらむものの、コレラの流行で母と祖母...
  • 蝶々さん(下)
    通常版 2巻 648円(税込)
    水月楼の女将が不審死すると、いきなり下女同然の扱いを受け、活水(かつすい)女学校に通わせる約束も反故にされる。が、彼女を案ずる絹たちの計らいで水月楼を出て芸妓見習いとなった蝶は、アメリカ領事主...

蝶々さん(下)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月08日

上巻に引き続き、一気読み。
プッチーニによって「マダムバタフライ」としてオペラ化されている、明治の長崎を舞台にした蝶々さんこと伊東蝶という1人の女性の人生を描いた作品。

蝶が学校に通っていた頃は幸せな毎日だった。
父の形見の学問のすすめを読み、ユリと仲良く、母と2人のババ様と暮らした生活がいかに恵...続きを読む

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蝶々さん(下)

Posted by ブクログ 2011年12月27日

美しいという言葉は蝶々さんのある言葉だと思う。彼女は最後まで誇りを捨てなかった。本当に武士の娘であり続けた。明治という激動の時代に飲み込まれるのではなく、しっかりと人生を歩んだと思う。私はだれのおもちゃでもないと証明する。独立した心をもつ女性であった。上巻は嫌われ松子を思い出させるような展開だったが...続きを読む

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蝶々さん(上)

Posted by ブクログ 2011年11月19日

市川森一は、たまたまDVDで『淋しいのはお前だけじゃない』(1982年放送のTVドラマ)を見て以来、とても気になる作家になった人で、今夜(2011年11月19日)のNHKで放送のドラマ『蝶々さん 最後の武士の娘』の原作が本書ですが、はたして時代に翻弄された薄幸の女性・蝶々夫人こと伊東蝶を、宮崎あおい...続きを読む

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蝶々さん(下)

Posted by ブクログ 2011年11月08日

p.426「私が、だれのおもちゃでもなかったという証明だけはしなければならないと」
p.442「美しく生きるために命がけになる。」

今まで時代劇を見ていても、サムライの自害をどうにも理解できんかった。
でもこれを読んで蝶々さんの生き方を知って、侍の誇りとか生きることへの意識とか、少しは納得できるか...続きを読む

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蝶々さん(上)

Posted by ブクログ 2011年08月20日

蝶々夫人、なんてタイトルくらいで内容もよく知らない。だからあの蝶々夫人が実在していた!と帯にうたわれていてもへぇぇくらいだった。
それでも夢中になった。
貧しくてどちらかといえば恵まれない人生を生きたお蝶の“美しい生き方”に魅せられ、顛末のわかっている物語なのにつんのめるように先へ先へ読み進め、今し...続きを読む

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蝶々さん(上)

Posted by ブクログ 2013年04月21日

オペラで不思議に感じていたことが実はこういうことかと認識できました。日本人だから、アメリカ人だから、そう考えるのねーと。

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蝶々さん(上)

Posted by ブクログ 2011年12月23日

やはり時代小説なだけあって始めの導入部はややかたい。蝶々さんの身にふりかかる幸運と不運。不運の出来事が目立つものの私は蝶々さんの出逢い運は凄いものだと思う。いつの時代も人生は出逢いによって変わるのかもしれないと思った。下巻早く読み始めたい!!

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蝶々さん(上)

Posted by ブクログ 2011年11月01日

難しかった。けど面白い。
いつも現実を受け入れる蝶々さんの姿に圧倒される。
下巻も買ってこよう。

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