「……あの、むかし、日比谷で、いっしょにコンサート観ませんでしたか?」かつて1度だけ会ったことがあるふたりの女性の、十数年ぶりの再会……。過去をふりかえりたいわけではない。なつかしみたいわけでもない。いまのままでいいとも思っていない。だけど、あの頃となにが変わったの? 小さな願いをかかえて生きる、ふたりの女性の姿を追った表題作ほか、「野いちごを煮る」「天使」の2篇を収録。

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
194ページ
電子版発売日
2014年03月20日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ

見知らぬ人へ、おめでとう

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月19日

結婚したいとも、子供がほしいとも今は思わない、事務員の灯子

結婚し一人娘がいる未央は、金銭的な理由で二人目を中絶したことに、罪悪感をもっていた。

共通の友人の結婚式で再会し、水上バスに揺られて胸のうちに思う、祝福の言葉。

他短篇。

野いちごを煮る、は、地元が近いけど互いの立場は正社員...続きを読む

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