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マーケティングの泰斗コトラーによる、「イノベーション」への処方箋
本書はいままでにない新しいイノベーション・プロセスのしくみ「A-Fモデル」に沿っ て、イノベーションを体系的に根づかせ、維持できる手法を、具体的かつ実践的に指南する。「A-Fモデル」を使うことで、近年発表されたイノベーションに関する重要なアイデアのほとんどを体系化し、整理することができ、企業は独自のイノベーション・プロセスを柔軟に設計できるようになる。どんなタイプの企業、産業、イノベーションにも通用する。また、経営学者ピーター・ドラッカーも、「測定できないものは管理できない」と言っているように、結果を測定しなくてはならない。これはイノベーション・メトリクスと呼ばれ、イノベーション担当責任者の意欲を促すための報奨制度をつくるのにも活用できる。
本書では社内のあらゆる活動にイノベーションを起こし、イノベーションの隔離地区をつくらないために、戦略的プランニング、文化、測定/報奨のしくみをモデル化して提案する。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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Posted by ブクログ 2011年11月13日
有名なマーケティングの権威、コトラー教授の最新刊。
マーケティングのみならず、仕事のプロセスそのものに対するイノベーションについても応用が可能かと思う。
マーケティングが本職の方以外にも企業のマネジメントや現場で何か物事を変えようとしている、つまりイノベーションに取り組もうとしている方にもおすすめの...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月26日
マーケティング論の大御所であるフィリップ・コトラー(共著)による、イノベーションをいかに実行してカスタマーに届けることができる組織を作るのかの方法論。序章にて「組織を変革し、イノベーションに優れた組織にする方法を学びたい人のために書いた本である」との記載がある。では読むか。米国では2010年に刊行さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月05日
マーケティングの大家コトラーによるイノベーション論。イノベーションについてはいろんな人がいろんなことを言っているが、本作のテーマは「役割分担」と「プランニング」。イノベーションは一部のイノベーティブな人達の仕事と思われがちだが、A-Fモデルは様々な役割の人達との関わり合いから生み出されるものである...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月03日
未来型のマーケティングの話かと思えば、むしろ企業経営寄りの話だった。近代のマーケティングは経営直結型が主流となってきているため、あながちマーケティングの本に間違いはないのだけども。
創造的文化を作るためには。これを科学した本であり、本書に出てくる『A-Fモデル』という形にイノベーションの流れ・仕組...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月01日
イノベーションという、定型化しづらいと思われているテーマについて、本書は一定の枠組み・手法へと整理することに成功している。
具体的には、イノベーションの分類=破壊的イノベーションとマージナルイノベーション(境界的・隣接的イノベーション)の区分による「イノベーションの範囲」の設定、A~Fの頭文字で揃...続きを読む
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