死にそうになるたびに、それが聞えてくるの――。母をとりこにする、美しい音楽とは。表題作「死者のための音楽」ほか、人との絆を描いた怪しくも切ない七篇を収録。怪談作家、山白朝子が描く愛の物語。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / メディアファクトリー
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年03月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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死者のための音楽

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月22日

様々な時代に跨って描かれる、恐ろしくて切ない物語。
お気に入りは、表題作の「死者のための音楽」。全編を通して親子の対話で描かれている作品。この世じゃなく、あの世のでもないどこか別の世界で行われているかのような会話に惹き込まれてしまいました。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2014年03月05日

面白かった~。さすがです。乙一さんの別名作品です。
でもやっぱり乙一さんの色です。独特の空気感です。どの短編も印象的だけど、一番好きなのは「鳥とファフロッキーズ現象について」かな。恐さと切なさが入り混じった何とも言えないストーリーでした。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2013年12月15日

どの作品も、風景描写と情景の美しさが際立ちました。
特に「鬼物語」があまりにも美しく、涙が出そうでした。
読み終わった後のあとがきで初めて、ある作家さんの別名義であると知り…考えたけどわからず調べ、なるほど!!と。言われれば納得。

美しさ、儚さ、切なさ、何度でも読みたい作品集です。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2016年09月25日

美しく切ない幻想短編。「黄金工場」、「鳥とファフロッキーズ現象について」、「死者のための音楽」が好き。
「黄金工場」お母さん怖い。
「鳥とファフロッキーズ現象」鳥の行動が不穏でいつか何かを引き起こすんじゃないかと心配しながら読んでました。こんな感動させてくるとは。
「死者のための音楽」優しい、しっと...続きを読む

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2015年08月16日

もの悲しいストーリーですね。「平面いぬ」のブルー等に似ているアニマル系もあったり・・・乙一氏の別バージョン誕生の話もありそこそこ満足。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2014年01月05日

せつなさ漂う怪談短編集。
「鳥とファフロッキーズ現象について」と「黄金工場」が面白かった。
というかどれも面白かった、んだけどこれここで終わりかよー!がほとんど。
なんていいとこで了なの。

山白む朝の、幽冥の境界に、それでも人と共にあろうとする愛の物語でした。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2013年12月02日

語り口が魅力的で美しい光景が広がる様でした。
桜の下や、井戸の底の部屋や、仄暗い工場なんかが…。
美しさに血の色や昏い切なさみたいな色の紗がかかって綺麗な織物の様です。

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2017年04月03日

趣味は焚火のOさんの別名義。
Oさんの作品は巧みだが青臭い。
本作品集は巧みさが前面に出て、スマートだ。

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長い旅のはじまり ※時代物。
父を殺された娘が、処女にして懐妊。(略……あとは読書メモに。)

井戸を下りる
私は若いころ、井戸の底の畳の部屋で暮らす雪と知り合った。(略……あと...続きを読む

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死者のための音楽

Posted by ブクログ 2015年07月20日

タイトルになっている「死者のための音楽」それに魅入られてしまった、悲しいラストが一番印象に残った。
どの短編も、途中まではいいんだけど、構成やら何やらで読ませておきながら、ぽつっと終わってしまう感があった。
それが味っていえば味なんでしょうけど

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死者のための音楽

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月17日

7話の中篇集。
「鳥とファフロッキーズ現象について」がとても切かなった。
3代に渡る「鬼物語」は、オチがないけど、終わることのない鬼への恐怖が不気味だった。

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