混乱をきわめる二十世紀末の建築状況の背後には、建築というひとつの制度自体を否定し解体しようとする、抗しがたい時代のムーブメントがある。ここから救出されるべき建築とは一体何か。ゴシック、古典主義からポストモダニズムにいたる建築様式の変遷と思想の流れを辿りつつ、この困難な問いに答える。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2011年08月24日

建築が何故哲学的なのか、その答えが見つかるでしょう。
本書は建築といっても建築思想についての本で、哲学や思想の要素が強いです。

現代建築についての入門書としても、少し踏み入ったものとしても良いのではないでしょうか。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2005年04月25日

私は、これ読んで、建築家を本気で志すことにした。建築家のウンチクに苛立っていたあの時期、建築の奥行き、面白さをすんなりと伝えてくれた私の中の一等品である。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2015年01月06日

難しかったが面白かったし、いろいろ考えさせられた。
建築を考えるには歴史、とりわけ宗教との関係が非常に重要と改めて認識。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2014年08月08日

哲学的な問題とリンクさせる仕方で建築史をたどった入門書。

著者はまず、「すべては建築である」というハンス・ホラインの言葉を紹介し、それが意味するのは、主体を取り囲む環境はフィジカルなものであれヴァーチャルなものであれすべて建築と呼びうるということと、環境は主体の感覚によって生成されるということの2...続きを読む

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2012年01月08日

宗教史や思想史から紐解いて、建築家が古来考えてきたことが一本の糸として見えてくる、そんな本でした。

プラトンからダヴィンチひいてはマルクスまで、高校で「哲学者」と一括りにしていた人たちが建築(構築)を語るのに驚き。
思想を具現化する器、そんな位置づけで建築を見たことなど無かった。

でも、よ...続きを読む

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2009年04月07日

建築史を古代から現代まで、その時々の哲学思想と照らし合わせながらまとめた本。

やや難解な語り口ではあるけれど、
論じてることは普段誰もが疑問に思っていたり、気にしていることだと感じました。

隈さんの言う『負ける建築』への理解も深まる。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2005年10月25日

いわゆる良書だと思う。建築というものがその時代の思想を背景にして作られてきたのだということを歴史を追いながら示してくれる。けっして読みやすくはないが、時間をかけて読むだけの価値のある内容を含んでいる。建築思想史に興味があるならぜひとも読むべき本だと思う。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2004年10月19日

建築の背景を簡略して書いてあるが、ざっと読んで自分なりに調べるのであれば膨大な知識量になるだろう。入門には適していると思う。学生ならば2年までには読んでおきたい。

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2015年11月05日

全体:
●建築思想及び建築史の入門書。
●全体的にわかりやすく、建築設計と建築理論の骨格となる概念を丁寧に解説している。
●一部内容において建築理論の基礎を理解していないと読みにくい部分もある。

構成:
●大きく3つに分けられる。
●第一章~第三章は本書における用語の定義を解説している。建物の構造...続きを読む

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新・建築入門 ――思想と歴史

Posted by ブクログ 2013年12月20日

出張から戻る新幹線車中で読んだのですが…素人の私にはかなり難解。正直よく分かりません。内容は「建築入門」というより、「建築とは何か?」という隈研吾氏が自分に向けた問いに対する考察のようなもの(を、多少は分かりやすく敷衍したもの)といえば良いでしょうか。
隈研吾氏がとてつもなくアタマのよい人であること...続きを読む

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