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Posted by ブクログ 2021年11月23日
プロ棋士になるための奨励会に入ったが年齢制限のために退会することになり、会社員として働いていた瀬川晶司さんが失意から夢を取り戻し、プロ編入試験に合格するまでのお話。
当時プロ編入試験で棋士になったのは、1944年に特例で受けられた花村元司九段しかいなかった。
制度化もされておらず、奨励会で三段リー...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月25日
大好きな豊田利晃が捕まって、私は見よう見ようと思っていたしょったんの映画を見ていなくて、まだ見れそうにないので買ってみた。これが豊田利晃が惚れ込んだだけあって面白い。こんな映画の脚本のような実話があるのか。物語の動きもさることながら、どのように書かれたのか分からないが、始めから終わりまで瑞々しく爽や...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月10日
サラリーマンからプロ棋士になった瀬川プロの人生が描かれている。
感動する場面が多く、読んで良かったと思える小説。
奨励会を題材にした『将棋の子』とも通ずるところがあり、良かった。
父の「やりたいことをやれ。すきなことだから、苦労にも耐えられるんだ」という言葉には、周りに流さればかりの自分はハッとさせ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月16日
フィクションかと思ったらノンフィクションでした。
それくらいドラマティックな展開。
「好きなことを仕事にする」
好きなことを仕事にするからといって楽しいことばっかりではなくて、苦しいこと・辛いことがたくさんある。
好きなことが嫌いになりそうになる。
夢を叶えた人の現実は、希望を与えるのか奪うの...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月09日
本書は、先月公開された映画の原作でもある、現役プロ棋士の瀬川五段による自伝です。
中学生棋士誕生で注目される将棋界。プロになるには奨励会という年齢制限もある狭き門を突破しなければならない。その過酷さはあまり知られていません。
「勉強も運動も冴えなかった僕」が、挫折し、もがき苦しみながら好きな道を...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月30日
26歳までに奨励会で4段にならないとプロの道が閉ざされる将棋界。一度はあきらめた棋士になる夢を、35歳にしてかなえた瀬川さんの奇跡の物語。
彼を支えた両親、友人、恩師とのエピソードなど、実話とは思えない感動のストーリーです。それに、瀬川さんの文章は棋士とは思えないほど、うますぎ!今年の80冊目にして...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月06日
私は将棋好きが高じこの本に辿り着いた 瀬川さんの静かな闘争心を文章から感じ取る事が出来て見方が変わった 挫折を繰り返してそれでも頑張っている人達に是非読んでほしい 私は将棋好きなので奨励会のシステムや空気などが入り込んできやすかった しかし心配はいらない瀬川さんの文章力は凄い 将棋を知らない人にも薦...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月23日
この本は、今は無き「たなぞう」の感想から知り、読んでみたいと思った本であった。
読み終えてこの満足感。ノンフィクションで久しぶりに心がぐぐっと動かされました。
プロ棋士を目指していた瀬川晶司さんの半生。
いったんは奨励会を退会したものの、紆余曲折を経てプロ棋士になることができた過程が書かれている。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月22日
単行本と合わせていったい何回読んだことか。おそらく十回は超えてる。読むたびに涙が出る。大事な大事な一冊。
瀬川さんが、異例のプロ編入試験将棋に合格してプロ棋士になったことは、当時かなり話題になった。この本はそこに至る経緯を述べたものであるけれど、ノンフィクションとして非常に面白いということをはるか...続きを読む
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