なぜ、彼はこの半世紀、人びとの関心を集め続けてきたのか。「男が惚(ほ)れる男」だった父・潔と、「日本で最も愛された男」と言われた弟・裕次郎へのコンプレックスから、新銀行東京問題までを徹底取材。大衆の心にひそむ欲望を、無意識に、しかし過剰なまでに映し出す鏡であり続けてきた慎太郎の本質を暴く! (講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
656ページ
電子版発売日
2014年02月28日
紙の本の発売
2009年01月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ

誰も書けなかった石原慎太郎

Posted by ブクログ 2009年11月03日

ずっと魅力的な人物である。彼の存在を通してボクらはいつも何かを問いただそうとする。だがそれは彼の自己愛を投影した宇宙にボクらが勝手に投げ出されたのかもしれない。コンプレックス。生きているあいだにだぶんずっと人はこれに振り回される。ボクらは彼の一体何に対して不満と共感を同時に覚えてしまうのだろうか。父...続きを読む

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誰も書けなかった石原慎太郎

Posted by ブクログ 2009年02月13日

 2009年の18冊目。佐野眞一さんの文体や描写はクセがあるので、読みづらいこともあります。ですが、なぜか読んでしまう魅力があります。この本と斎藤貴男さんの「空虚な小皇帝石原慎太郎」を併せて読めば、選挙で石原慎太郎、伸晃、宏高親子に投票する気は失せます。

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誰も書けなかった石原慎太郎

Posted by ブクログ 2014年07月20日

石原慎太郎の実像に迫るノンフィクション作品です。

汽船会社で人びとの記憶に残る伝説を残した慎太郎の父・潔の生き様から、慎太郎・裕次郎兄弟の活躍、そして都知事になった石原を追い込んだ新銀行東京問題までを、緻密に追いかけています。

「私の関心は、……石原慎太郎という男それ自体の存在もさることながら、...続きを読む

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