舞台は新宿裏通りのバー街。「ルヰ」のバーテンダー仙田を主人公に、彼の前を通り過ぎて行く、いろいろな男と女の哀歓漂う人間模様を描き出す連作。直木賞受賞の表題作をはじめ、「おさせ伝説」「ふたり」「新宿の名人」など8編を収録。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
296ページ
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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雨やどり

Posted by ブクログ 2016年08月13日

新宿。Bar。男女の間で揺れ動く心の機微。
都会の喧騒の中で、実は人情深い登場人物たち。
飲食提供店の内部事情も見え隠れしていて、興味深い。

この作品が直木賞を受賞したのは、40年以上前だが、今も尚、面白い。
舞台となっている1970年代の新宿。
その人情風情が、現在も残っていることを願う。

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雨やどり

Posted by ブクログ 2016年05月31日

表題作は今から40年前の直木賞受賞作らしい。半村良の伝奇SFを好んで読んでいた時代があったが、まだ若かった故に、本作のようなオトナの世界を描いた作品には手を出さなかった。まあ、あの時代に読んでとしても面白さは解らなかったと思う。

何とも良い雰囲気を醸し出している連作短篇集である。新宿の歌舞伎町でバ...続きを読む

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雨やどり

Posted by ブクログ 2006年07月20日

半村良さんの「酒場小説」の大傑作。バー「ルヰ」のマスター仙田を中心に、新宿のホステス・マダム・マスター等など酒場暮らしの面々の日常を描いた人情小説。

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雨やどり

Posted by ブクログ 2004年10月19日

▼古き良き時代の新宿人情物語。▼これを読んで本気で、バーテンになりたい、と思いました。
▼それにしても半村良という作家は、会話文が巧い。

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雨やどり

Posted by ブクログ 2017年10月15日

『新宿馬鹿物語』
おさせ伝説
ふたり
新宿の名人
新宿の男
かえり唄
雨やどり
昔ごっこ
愚者の街

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雨やどり

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年02月14日

なんだかしみじみとした昭和歌謡が聞こえてきそうな、そんな雰囲気が全般的に漂っていまして。

だがそれがいいんですよね。理屈とかより、人情先行の湿っぽいお話が。

治安も良くなくて危うさをはらんでいるけれど、温もりが残っているような世界観。昨今、絶滅危惧種状態のそんな界隈が、体験したこともないのに何故...続きを読む

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雨やどり

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月15日

40年前の直木賞受賞作。本屋さんに山積みされていて興味を持ち購入。昭和40年頃の新宿の夜の街に生きる人たちの話。バーテン、ホステスの人情味溢れる短編で、なぜかテレビドラマの「太陽にほえろ」を思い出しました。昭和の作風だけど面白かった。やっばり表題となってる「雨やどり」が一番良い。哀愁があって。初読み...続きを読む

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雨やどり

Posted by ブクログ 2012年05月24日

淡々とした空気の連作短編集。
新宿、夜の街に生きる男と女の物語。
いいな~この時代、こんな街。
解説を読むまで直木賞受賞作とは知らなかった。

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