プロのカメラマンだった恋人が、死をほのめかすメモと使いきりカメラを残して姿を消した。フリーライターの燿子は、彼の故郷・沖縄へと飛ぶ。青い空と海、太陽と風に包まれ愛した男を追いつづける。出会った人々それぞれの過去や今に触れながら、行方知れずの恋人の秘められた驚愕の真実を知っていく。燿子は失った愛を見つけられるのか。南の島で奏でられた生命の讃歌、濃密で一途な純愛小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
376ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2010年11月09日

【10/11/09】
失踪した恋人を追って沖縄に行くお話。物語を進めて行くことで戦時下に置かれた沖縄の話があった。平和記念資料館で見たものが思いだされた。主人公である燿子の女性の行動が良く描写されていて、生々しさが感じられた。生と死についていろいろと考えさせられました。

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2009年08月27日

泣いた。
それ以上言えない。
作者のドライな文体もまた魅力。
愛しい人の過去と、沖縄の闇が、ドロップしていく。

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2013年04月23日

沖縄の陽光と暗さの両方をうきあがらせる不思議な純愛(?)小説。でいごの花の赤と白、血の赤と骨の白など、赤と白が所々印象的。

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2012年08月03日

これからじっくり咀嚼しなくてはならない。自分の無知に恥ずかしさより怒りを覚える次第。学校では大切なことは教わらなかったんだね。「いろいろごめんなさい。それとありがとう。できればこれからもよよろしく」と、伝えに行きたい。

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2011年10月03日

死をほのめかす書き置きと、インスタントカメラを残して突然消えた恋人を追って、その故郷沖縄に旅立つ主人公。
そこで、先の大戦での想像を絶す過酷な状況や、ウチナンチュと内地人と米軍との確執、その傷を今もなお背負い続ける人たちに触れることとなる。。。


単純な恋愛小説だと思ってて、あんまり期待せずに読み...続きを読む

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2017年08月01日

失踪した恋人の消息を追って、沖縄に飛んだフリーライターの耀子。現地で知り合う人々の過去と現在に触れて、失った愛の真実を確かめる彼女の純愛小説。
池永作品は常に生命と死、そして宿命がテーマ。本作の死は壮絶だ。特に太平洋戦争の終戦間際での沖縄の地獄は、正視できない。浅はかな印象の耀子の存在は、沖縄の真実...続きを読む

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でいごの花の下に

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月22日

沖縄を舞台にストーリーが進んで行く。
現地の言葉で話す登場人物たちが活き活きとしている中で、ヒロインだけが暗く、ぎらついた印象。
沖縄に似合わない都会の女性を、現地の人達はなかなか受け入れようとしない。
その理由は物語が進めば次第に明らかになってくるのだけど、何と言ってもヒロインに魅力が感じられない...続きを読む

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2010年08月06日

沖縄の強さ、優しさを感じた。女は強い。怖い。女二人が東京で飲むシーンは好きです。圭君の存在は最後までいろいろ裏話があるかと期待したけど、主人公の思いの投影対象だったみたい。この二人の関係については、いろいろ意見があると思う。私も最初は解説にあるように、嫌悪感を抱いたけど、やはりこれが人間の性といえば...続きを読む

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でいごの花の下に

Posted by ブクログ 2009年11月14日

プロのカメラマンだった恋人が、死をほのめかすメモと使いきりカメラを残して姿を消した。フリーライターの燿子は、彼の故郷・沖縄へと飛ぶ。青い空と海、太陽と風に包まれて愛した男を追いつづける。出会った人々それぞれの過去や今に触れながら、行方知れずの恋人の秘められた驚愕の真実を知っていく。燿子は失った愛を見...続きを読む

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