マルクス主義を国是に、平等社会を理想とした中華人民共和国。だが、1978年から始まった改革・開放政策は、都市と農村、男女、学歴などの格差を急拡大させた。社会主義体制への市場経済導入、共産党員優遇によって、他の国々とは違った独特の格差・不平等を生み出した中国。その将来は――。本書は、著者独自の長年にわたる調査や多数のデータから、現在の中国社会を蝕む深刻な実状を明らかにするものである。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公新書
ページ数
200ページ
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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不平等国家 中国 自己否定した社会主義のゆくえ

Posted by ブクログ 2011年06月23日

社会主義の中国が、なぜ不平等国家なのか?

いろいろな角度からアプローチしている、

自己否定する社会主義
復活する学歴社会…中国人は学歴による高収入には肯定的
激増する農民工…農村での生活に比べ生活満足度が高い
女性の中の階層分化
富裕化の社会的帰結・・・改革・開放の最大の恩恵者は、国家機関の管理...続きを読む

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不平等国家 中国 自己否定した社会主義のゆくえ

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月30日

[ 内容 ]
マルクス主義を国是に、平等社会を理想とした中華人民共和国。
だが、1978年から始まった改革・開放政策は、都市と農村、男女、学歴などの格差を急拡大させた。
社会主義体制への市場経済導入、共産党員優遇によって、他の国々とは違った独特の格差・不平等を生み出した中国。
その将来は?
本書は、...続きを読む

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不平等国家 中国 自己否定した社会主義のゆくえ

Posted by ブクログ 2009年12月23日

多くの開発途上国で、都市の労働需要が農村の労働供給力を下回るスラムが形成され貧困の可視化が生じていることが知られている。社会主義中国ではこうした貧困の可視化を避けるべく、戸籍制度によって移動を管理してきた。

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