尾張が美濃に攻め寄せるという。軍勢が村へ入れば村人たちには生き死にの大問題だ。オトナ衆の次郎衛門は戦火から村を守るため、織田勢から自軍の乱妨と略奪を禁止する命令書をとりつけようとするが……。戦乱の中で奔走する村人たちの、たくましさとせつなさを描いた表題作を始め、全6本の粒ぞろい歴史短編集。※本書は、2004年12月に新人物往来社より刊行されたものを文庫化にあたり加筆修正したものです。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
360ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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村を助くは誰ぞ

Posted by ブクログ 2011年09月24日

日本の中世を舞台とした短編小説集。
本の題名となった「村を助くは誰ぞ」は、
強かに生きる農民達の姿が、生々しく描かれていて、
特に良かった。

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村を助くは誰ぞ

Posted by ブクログ 2011年01月05日

本書も勿論、面白くたくましくそして切なくて悲しい。
本文庫では著者のユーモラスかつ作家として生きていく苦しさも垣間見せるあとがきが嬉しい。そして細谷さんの解説で発想の源泉とそれを作品世界に昇華させていく過程の一端をうかがうことができる。

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村を助くは誰ぞ

Posted by ブクログ 2015年08月03日

急転直下の展開があり面白い。
けれど、後味が悪い幕切れ。
そこがこの小説の魅力でもあるだろうけど、やりきれない。

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村を助くは誰ぞ

Posted by ブクログ 2010年06月01日

6つの短篇集ですが、全ての舞台は斎藤道三・織田信秀(信長の父親)時代の美濃・尾張の国境です。
いたって真面目な歴史小説です。
帯を見てある意味大きな期待をしたのですが、さほどでもなく。どこと言って欠点のようなものは無いのですが、かといって力強く引き込まれる感じも無く。程々に面白く読み終えてしまいまし...続きを読む

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