恋をした相手は人形だった。だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖(ひじり)が現れた。人形と女優が競演を果たすとき、僕らは? 日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を開く、初めての長編ミステリー。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
384ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

コッペリア

Posted by ブクログ 2014年10月12日

恋をした相手は人形だった――。
人形師、パトロン、ストーカー、人形そっくりの少女――人形と、人形にそっくりな女性が出会う時、物語は思いもよらない方向へ歩み始める。
人形への愛情と、憎悪。嫉妬。
視点を変えながら進んでいく物語に少し混乱もするが、その謎が解けた時に、一つの悲しさをもって読むことができる...続きを読む

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コッペリア

Posted by ブクログ 2014年03月12日

非常におもしろかった。
これまで読んだことのない感覚。

人形に恋した男の話。見る者を魅了する人形と、それを作った人形師、そしてその人形にそっくりな女と、それに魅せられたら男。

不思議な空気間で進む話。読み進めるに連れて徐々に引き込まれていく。

人形という欠点を持たない理想の形に、所有者の自己を...続きを読む

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コッペリア

Posted by ブクログ 2012年11月12日

とってもすき。
内容も、登場人物も、終わり方も全てが良かった
最後の方の展開は少しわざとらしい感じもしたけれど
それさえも良いと感じるほど、面白く感じた。

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コッペリア

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月02日

ここ数年の読書の中で一番のお気に入りです。
まさかの展開に度肝を抜かれた記憶があります。
加納朋子さんっぽくない作品ですが、そこがまた良かった。

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コッペリア

ネタバレ

Posted by ブクログ 2009年10月25日

球体関節人形は以前中野ブロードウェイのショーウィンドーでカスタム前のものを見たけど、
人の形を追求するのではなく、本当に理想をありったけ詰めこんだ造形物なんだなと感じた。
目の色や髪形・髪色、服装など自分の思うままに作れるのは面白いだろうけれども畏れ多い。
おこがましいというか。
あと、ハマったら抜...続きを読む

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コッペリア

Posted by ブクログ 2007年09月30日

タイトルで買った本だったけど大正解でした。これは面白い。入り組んだ物語が収束していく様が最高に面白い。だからミステリは素敵で止められない、と思う。ラストが凄い好き。人形の存在が際だってこの物語の存在感をくっきりとそれでいて幻想的に仕上げている。すごいよー。

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コッペリア

Posted by ブクログ 2017年03月14日

やっぱり読みやすくて好きな加納朋子。
終わり方が好み。
どうしても人形のイメージが等身大になってしまうのだけど・・・60㎝位のものよね??

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コッペリア

Posted by ブクログ 2016年12月04日

加納朋子初の長編。
「ガラスの麒麟」を上回る暗さで、彼女らしくない作品だと最初は思っていたのですが、この読後感は間違いなく加納作品のそれですね。

3章にまとめられた構成がやや独特。本格ミステリを期待してしまうと、肩透かしを食う面もあるのかもしれません。だけど、こんなまとめ方ができるってのはさすが加...続きを読む

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コッペリア

Posted by ブクログ 2014年04月18日

人形に恋をする、という設定に惹かれて。
中盤くらいまでは登場人物が持つ執着心がおそろしく、ある人形師が作る人形もどこか不気味に思えたが、続きが気になりスラスラと読めた。
謎が明かされる場面では少し混乱するかもしれない。
最後の最後ではあたたかい気持ちにさせられた。

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コッペリア

Posted by ブクログ 2014年02月27日

後半ちょっともったりしたような気もするけど面白かった。題材のわりに倒錯的になりすぎすさっぱりしているのがいいと思う。

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