ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2018年02月04日
チェスタトン、セイヤ-ズを読み終えていたので面白さが何倍にも!
パロディ小説のジャンルに入れられるのか、あまり評価されたとは聞いてない。知らなかっただけなのかもしれないが。
これは面白い。シリ-ズを探して読んでみたい気がする。
Posted by ブクログ 2016年12月20日
ピーターとバンター、ポワロ、ブラウン神父のパスティーシュ。
推理形式は毒入りチョコレート。
ノックスマシンの引き立て役連盟で本作を知った。
ノックスマシンではヘイスティングスとバンターがタウンゼントのことをめちゃくちゃにこき下ろしていたけどなるほどと思った(笑)
ポワロもウィムジィも本家で...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月22日
パーティの夜に起きた密室殺人に、ピーター卿(とバンター)、ポワロ、ブラウン神父を模した探偵たちがそれぞれ「彼ら」らしい捜査をはじめます。
語り手はパーティーの客・タウンゼント青年。それぞれの名探偵についていって、凡人の反応をするいわゆる「ワトスン役」の役割を意図的に演じている節があって笑えました。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月22日
英国ミステリ好きに捧げるユーモアミステリ、とでも言いましょうか。ビーフ巡査部長シリーズの1作目。
タイトルの通り3人の『名探偵』が登場しますが、それが、ピーター・ウィムジイ卿、ポワロ、ブラウン神父のパロディキャラクターという見事なまでのパスティーシュです。読んでる最中、それぞれ『名探偵』の台詞回し、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月21日
ビーフシリーズ1作目です。
ウィークエンド・パーティの夜、探偵小説論が戦わされた後、密室殺人事件が起こります。
翌朝、現れた3人の名探偵達がそれぞれ推理をつくして謎に挑戦します。
ピーター卿、ポアロ、ブラウン神父を思わせる3人の名探偵達の捜査、尋問が面白いです。
モデルになった探偵の事を思い出しなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月22日
ウィークエンド・パーティの夜、閉ざされた部屋で起こった殺人事件。翌朝現れた三人の名探偵たちがそれぞれ推理をつくして謎に挑戦するのだが……。
ピーター卿、ポアロ、ブラウン神父を思わせる三人の”名探偵”たちのいかにもな言動や、そこに向けられたシニカルな視線にニヤニヤさせられる。ロジックやフェアさに多少の...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年09月10日
不可能犯罪の謎を解くため現場に乗り込んできた、三人の名探偵たち。彼らは周囲の人々を煙に巻きながら推理合戦を繰り広げる。この三人はそれぞれピーター卿、ポアロ、ブラウン神父のパロディで、いかにもそれらしい言動と、原作にはないうさんくささのバランスが絶妙。(あえて言うなら、スミス神父には「〜じゃよ」とか「...続きを読む