額田女王
作者名 :

1巻配信中

価格 907円 (税込)

大化改新後の激動する時代、万葉随一の才媛で“紫草のにほへる妹”とうたわれた額田女王をめぐる大ロマン。朝鮮半島への出兵、蝦夷征伐、壬申の乱……と古代国家形成のエネルギーがくろぐろと渦巻く中で、天智・天武両天皇から愛され、恋と動乱の渦中に生きた美しき宮廷歌人の劇的で華やかな生涯を、著者独自の史眼で綴り、古代人の心を探った詩情ゆたかな歴史小説。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ

額田女王

Posted by ブクログ 2018年08月06日

井上靖さん作品初読
中大兄皇子、大海人皇子ふたりの兄弟天皇に愛された万葉随一の才媛、美しき歌人である額田女王
三人を中心に、古代国家形成の動乱の世を描いた歴史小説


好きな者と一緒になることができなくても、皇子に愛せられること、皇子の妃になることで
皇子の愛人として、妃として生きていく覚悟をきめ、...続きを読む

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額田女王

Posted by ブクログ 2018年02月02日

江戸時代や戦国時代を舞台とした時代ものを読むと、現代の日本と 陸続きだなぁと感じる部分もあるが、この小説の舞台になっている600年代とかになると、 全くどのような生活をしていたのか想像もできない。

でも作者の井上靖は素晴らしい。あたかもこの時代を生きてきたかのように書いている。素晴らしい作品です。

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額田女王

Posted by ブクログ 2017年03月10日

里中満知子の『天上の虹』もいいけれど、★井上康が描く「額田王」の方が、より人物像が好き!読んで大正解な作品だった!

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額田女王

Posted by ブクログ 2013年01月20日

私が日本史で一番興味を持っているのは飛鳥時代なのですが、思い入れの強さからこの時代と人物に持つイメージが作品と食い違うのが少し怖くて、この時代を扱う小説は今まで敬遠していました。そんな中この作品を読んだのですが、これが実に艶っぽい。作者の想像力が人物中心で注がれているおかげでしょうか、気持ちよく憧れ...続きを読む

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額田女王

Posted by ブクログ 2012年11月18日

額田像が折口信夫説に寄っている(采女的)。あかねさすの解釈、これが一番しっくりくるなぁ。何はともあれ2012年度ベスト・キュンキュン小説。たまらん。

レビューに淡白な小説との意見が多いですが、私はコレとんでもなく情熱的だと思う。読みながら思わずムラムラしちゃったよ…。

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額田女王

Posted by ブクログ 2011年09月03日

超むつかしい本。課題図書で買ったけど、文体が美しく、ストーリーも魅力的でよく覚えてる。井上靖では唯一読んだ。

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額田女王

Posted by ブクログ 2010年10月29日

額田は人の女ではなく神の女である。

額田が『女』になるまいと自分を律し、それを周囲に気取られまいと凛々しく振る舞う姿は、何よりも『女性』らしい。額田女王が生きた時代は古代史の最大の盛り上がり所と言っても良い「白村江の戦い」と「壬申の乱」で、登場人物たちも錚々たる顔ぶれです。彼らの駆け引きや、決意や...続きを読む

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額田女王

Posted by ブクログ 2010年06月10日

古代日本の為政者たちが、自らの名声を犠牲にしてまで日本という新しい国家を作ろうとしていたことに感動を覚えた。そこにあるのは権力欲などではなく、新しい国に対する純粋で熱い思い。
額田の中大兄皇子に対する気持ちが切ない。特に、後半の関係と、有名な狩りでの歌にこめられた中大兄皇子に対する本当の想い、そして...続きを読む

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額田女王

Posted by ブクログ 2017年05月29日

難波遷都、半島出兵と白村江の会戦、その後の天智天皇の統治から壬申の乱への歴史の流れの中で、中大兄・大海人両皇子と額田女王との関係性や額田から十市皇女への想いや行動の移り変わりが非常に興味深かった。

額田なりの「神に仕える女としての誇り」を守るために、心を与えないとして振る舞ったことで、他の両皇子の...続きを読む

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額田女王

Posted by ブクログ 2017年02月28日

万葉の頃の和歌は何とも美しい。
『源氏物語』とかでもそうですが、たとえ大きな声では言えない関係の恋であったとしても、和歌のやり取りだけみていたら綺麗だと感じてしまいます。
でも現実は…笑
なかなかのドロドロ具合というギャップがまた面白かったりして。

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