敦煌
作者名 :

1巻配信中

価格 594円 (税込)

官吏任用試験に失敗した趙行徳は、開封の町で、全裸の西夏の女が売りに出されているのを救ってやった。その時彼女は趙に一枚の小さな布切れを与えたが、そこに記された異様な形の文字は彼の運命を変えることになる……。西夏との戦いによって敦煌が滅びる時に洞窟に隠された四万巻の経典が、二十世紀になってはじめて陽の目を見たという史実をもとに描く壮大な歴史ロマン。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

敦煌

Posted by ブクログ 2018年09月04日

古代中国歴史ものに必ず出てくる「科挙制度」。
今の学校受験より画期的かも。でも、スケールが大きすぎて
一生受験し続けて終わりそう…文官の席はわずかなのね。

主人公、三年がかりの受験日に、庭で寝過ごすって
器でかすぎw大物です。
思い立っての行動しすぎ!破天荒です。いいです。

大陸のいろんな民族が...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2018年04月26日

敦煌に行くということで読む。
宋の時代の西夏の話。そこから敦煌につながっていく展開がとてもすばらしい。

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2017年05月18日

世界史を勉強していた時にたまたま読んだ本。薄い本だがストーリーは重厚で歴史ロマンを感じられる。男の生き様としても何かしら憧れる所もある。いつか行ってみたい敦煌

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月20日

失われた西夏文字を題材に、当時の歴史環境や人々の描写も緻密に描かれた名作。
少ない情報の中でよくここまで生き生きとストーリーを組み立てられたなと感心した。

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2015年05月07日

井上靖が愛してやまなかった中国西域部の歴史小説。自伝的小説ではないにもかかわらす、恰も自分が見た様な描写や史実に基づくのではないかと錯覚させる手法は流石。男女間の複雑な色恋沙汰が描かれているのは、複雑な家庭事情で育った井上ならではなかろうか。

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2014年10月04日

【本の内容】
官吏任用試験に失敗した趙行徳は、開封の町で、全裸の西夏の女が売りに出されているのを救ってやった。

その時彼女は趙に一枚の小さな布切れを与えたが、そこに記された異様な形の文字は彼の運命を変えることになる…。

西夏との戦いによって敦煌が滅びる時に洞窟に隠された万巻の経典が、二十世紀にな...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2013年10月02日

はるか1000年の昔、中国。科挙試験の待合い室で居眠りしてしまい不合格となった、趙行徳。都で西夏の女を助け、その時に見たこともない奇妙な文字(西夏文字)を目にし、「この文字は何だろう?」という疑問から、遙か西方の西夏を目指して旅に出る事を決意する。そしてひょんな事から、西夏軍の漢人部隊の一員として働...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2013年04月16日

井上靖の「西域物」の代表作で、映画にもなった。中国西北部のタングートの族長・李元昊は漢民族の北宋に味方する敦煌を制圧して西夏を建国し、初代皇帝になる。「西夏文字」に興味を持つ趙行徳をはじめ多くの人間の人生を描いた群像劇。

井上靖の『蒼き狼』に描かれた通り、建国から189年後に西夏はモンゴル帝国の成...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月20日

官吏任用試験に失敗した趙行徳は、助けた西夏の女にもらった西夏文字に惹かれて西夏に向かう。西夏軍の朱王礼に認められ西域での戦いにも加わったが、沙州(敦煌)で王の李元こうに反旗する。滅ぼされる前に多くの貴重な仏典を石窟に隠そうとする。

このレビューは参考になりましたか?

敦煌

Posted by ブクログ 2018年12月14日

10世紀の西域アジアを舞台とした歴史ロマン。西夏に吐蕃に契丹に高昌・・・出てくる単語がどれも懐かしい。司馬遼太郎より文体は好みかも。キャラクター立ってるし、しっかりとした知識に基づいた精緻な作り。ある程度前知識のあったほうが楽しめるかも。

このレビューは参考になりましたか?