ユークリッド幾何学の形式に従い、神と人間精神の本性を定理と公理から〈神即自然〉を演繹的に論証する。フィヒテからヘーゲルに至るドイツ観念論哲学に決定的な影響を与えた。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公クラシックス
ページ数
469ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

エティカ

Posted by ブクログ 2011年02月27日

「神とは、絶対無限の存在者、いいかえれば、そのおのおのが永遠・無限の表現する無限に多くの属性から成りたつ実体のことである。」
・・・・・・第一部 定義6

この『エティカ』という本は、幾何学的記述によって世界を説明している。
定義、公理、定理、証明で構成される、極めて異質な存在だ。
誤謬なく出来る限...続きを読む

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エティカ

Posted by ブクログ 2016年11月05日

 何を言っているのかよくわからない、というのが正直な感想。幾何学的方法に基づき「定理」「証明」が繰り返され、しかもそれが思いついた順に書かれているような感じで全体像が見えづらい。もっとも、このわかりづらさはスピノザ自身も認めているようで各章の最後にまとめがある。それによって何をどう考えていたのかがお...続きを読む

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エティカ

Posted by ブクログ 2011年11月07日

 エティカの重要性とは、その徹底的に論理的帰結を追及した幾何学的方法である。この方法が形而上学的な存在論、いっさいを包括する全体的、統一的空間を創造している。定義と公理によってすべての命題を導きだすことで、哲学の体系を構成する数学的アプローチはあらゆる意味で、彼の偉大な仕事であったと思う。 

 ス...続きを読む

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