ショーペンハウアーの魅力は、ドイツ神秘主義と18世紀啓蒙思想という相反する二要素を一身に合流させていたその矛盾と二重性にある。いまその哲学を再評価する時節を迎えつつある。

ジャンル
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公クラシックス
ページ数
369ページ
電子版発売日
2014年02月07日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ
  • 意志と表象としての世界I
    通常版 1巻 1,890円(税込)
    ショーペンハウアーの魅力は、ドイツ神秘主義と18世紀啓蒙思想という相反する二要素を一身に合流させていたその矛盾と二重性にある。いまその哲学を再評価する時節を迎えつつある。
  • 意志と表象としての世界II
    通常版 2巻 1,782円(税込)
    Iには、全4巻中、第1巻の認識論と第2巻の自然哲学を収録したが、IIでは、第3巻の芸術哲学と第4巻の倫理学の一部を収める。芸術好きの読者は、まずこのIIから読み始めてもいい。
  • 意志と表象としての世界III
    通常版 3巻 1,674円(税込)
    「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。

意志と表象としての世界II

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Posted by ブクログ 2014年03月26日

普通人にとって認識能力とは、自分の実生活上の道を照らしてくれる提灯であるが、天才にとってのそれは、世界を明らかにしてくれる太陽である。p46

「草木はこの世界の仕組みが目に見えて美しいかたちをなすよう、感覚に対しその多様な形態を提供して知覚に役立ててくれる。草木は自分では認識することができないから...続きを読む

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意志と表象としての世界III

Posted by ブクログ 2012年05月23日

愛、生と死、正義、自己肯定、虚無。ショーペンハウアーの説明はなんとも清々しく感じる。

読んでいて、「そうだ、そういうことなのだ」と自分の内奥に通ずる思いを感じるのだ。

我が意を得たり。あやふやで悩んでいたことへの理解を与えてくれたことに感謝しよう。



愛とは無償の献身であること。

友情とは...続きを読む

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意志と表象としての世界I

Posted by ブクログ 2012年05月06日

「物自体というのは意志のことである」というのは一見トンデモなんですが、
あれは「一切皆苦」のことなんじゃなかろうかと思いました。
(そういう表現をすると割と腑に落ちるというか)

学会でショーペンハウアーの研究をしてる人がことあるごとに
「あれは実体のことじゃないんだ」と言ってらしたのを思い出します...続きを読む

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意志と表象としての世界II

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Posted by ブクログ 2012年04月24日

ショーペンハウアーが多くの芸術家から支持されたのは当然とも言える。
なぜなら、ショーペンハウアーが登場する以前の時代から、もしかしたらペシミズム(厭世観)という言葉が登場する以前から、絵画、音楽、詩など様々な形で、芸術家たちはこの世が苦しみや悲しみで満ちていることを描くことを試みてきたのだから。
...続きを読む

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意志と表象としての世界I

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Posted by ブクログ 2012年04月23日

私たちは、自分が「享楽的消費社会」の只中でその『自由』と恩恵を享受しながら、収入、生活、老後などの様々な問題で身動きが取れない『孤独』を感じざるを得ない。

水がどのような形であっても、その本質を表すことに変わりないように、人もまた、どのような場合にもその本質が現れることをショーペンハウアーは述べて...続きを読む

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意志と表象としての世界III

Posted by ブクログ 2008年04月09日

「生かされてあることに感謝しなければならない」とかいう説教に切り刻まれそうになっていた私に、
「いやなことをいやって言って何が悪い」と大声で叫んでくれた本。

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意志と表象としての世界I

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Posted by ブクログ 2014年01月06日

『意志と表象としての世界』の構成 p37
第一巻=認識論、第二巻=自然哲学、第三巻=芸術哲学、第四巻=倫理学

《第一巻 表象としての世界の第一考察―根拠の原理に従う表象、すなわち経験と科学との客観》

冒頭 p5
「世界はわたしの表象である」―これは、生きて、認識をいとなむものすべてに関して当ては...続きを読む

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意志と表象としての世界II

Posted by ブクログ 2012年07月10日

課題で使っただけなので詩の章と音楽の章しか読んでません笑
ほかはパラパラと見ただけです。
でも面白かったです。

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意志と表象としての世界I

Posted by ブクログ 2012年06月29日

読む前の世界と
読んだ後の世界が
違って見える可能性のある本

何度も読みたい、というか読まなければ理解できない

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意志と表象としての世界II

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Posted by ブクログ 2014年03月01日

謙虚というものは、卑劣な嫉妬に満ち満ちたこの世の中で、長所や功績をもっているものがそれを持たない者に赦しを乞い求めようとするときの手段として用いる卑下の装い以外の何であろうか。

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