都会の片隅でひとり暮らしをし、父親のコネで入った信用金庫で居心地のいい生活を送っている平凡なOL・鈴木深文(みふみ)。上司や同僚ともそれなりにうまくやっていたが、ひとりの新人の女の子が配属された時から、深文の周りで凪いでいた空気がゆっくりと波をたて始めた――。現実から逃げだしたいと思いながらも、逃げだすことをしない深文の想いは、短大時代の友人月子のいるハワイへと飛ぶ……。あなたの周りにもあるような日常を、絶妙な人物造形で繊細に描く、驚くほど新鮮なOL物語。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2015年07月04日

23歳のOLの日常のようなドラマ。会社でのいざこざ、彼氏とのあれこれ、ちょっとした浮気、小さな不正。誰にでもあるような、だけど退屈しない話。
あるあるが組み合わさって、壮絶な展開へと進む。

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2009年11月02日

いい。この本はいい!!
かなり大好きな本です^^


心の葛藤とか、山本文緒さんは表現がほんとに上手。
そしてこの主人公になーんか魅かれます。みふみちゃん^^

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2007年11月08日

面白い。私は好きな小説。
でも深く描かれているのは女性だけなので、若干物足りなさも。

北上次郎氏 解説にて絶賛

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2006年04月08日

山本文緒作品の中で一番好き。ほんの些細なほころびから、ちょっとずつ壊れていく日常がうまく書かれているなあと思う。20代半ばに読んだ時、主人公深文や友人二人の迷っていたことや行動に起こしたことも、とても近くに感じた。素直に突っ走ったところがとても好き。

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2006年02月08日

基本的に山本作品がスキ。
むかーしに読んだ本。
内容はなんとなく好きだったけど、自分がOLになって改めて読み直したら、主人公の気持ちがすんげぇわかる…。
あたしも嫌な事は捨てて、ハワイに行きたい…。

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2016年09月09日

山本文緒のかなり初期の作品。少女小説から転向して来た頃のもの。すでに十分彼女らしい予想外の展開と性格の悪い登場人物が楽しめる。

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パイナップルの彼方

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月11日

鈴木深文は、父に勧められて入った信用金庫に勤めていた。
会社では、敵も作らず、友達も作らず、
プライベートでは、けんかもしたことがない、優しい彼氏をもち、
大好きな絵を描くことを小遣い稼ぎ程度に、挿絵画家をやっていた。

しかし、思いもよらぬ出来事から平穏な生活は狂い始めた。


*********...続きを読む

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パイナップルの彼方

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月07日

再度。
久しぶりに山本文緒さんが読みたくなり、一気に読んでしまった。

信用金庫に務める普通のOL 深文(みふみ)、適度な仕事とそこそこの給料、週末を一緒に過ごせる恋人も短大時代からの友達2人もいて、周囲とも上手くやっている。けれど少しずつ不協和音が生じてきて・・・。
周囲と適度な距離を持ち、上手く...続きを読む

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2011年07月01日

会社の先輩、後輩ともうまくやっていたのに、あることを境にうまくいかなくなる。友人とも喧嘩をしてしまい、恋人ともうまくいかない。
人間関係という社会の渦に巻かれながら、もがき続ける主人公の深文の素直な心の動きに親近感がわく。

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パイナップルの彼方

Posted by ブクログ 2011年04月11日

最初はあるあると頷くことばかりの話から、だんだんと事態がふくらんでいき、恐ろしくなってくる。
こんな生き方、してみたいようで、してみたくない。
どこにでもありそうで、あってほしくない。
そういった複雑な気持ちになる小説。

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