「葬式は人生最後の花道、最後のイベントだ」――そう言って自らの葬式の総合演出・プロデュースに取り組んでいた源田金蔵が急死した。菊島真ら五人の老人ホームの仲間が見守るなか、つつがなく葬式は進行しているかに見えたが、火葬の際に奇妙な事件が発生した。北多摩署の捜査から意外な真実が判明し、大きな衝撃を受ける菊島たち。「老い先はわずかだ。死に花を咲かせよう」と一念発起し、彼らは人生最後の大バクチに出ることを決意するが……。「老い」の概念を根底から覆す、痛快エンターテインメント小説!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

死に花

Posted by ブクログ 2009年12月10日

・・・・・世界中に男女差別や人種差別が根強くあるように、そしてまた年齢差別という若年層からの老人たちへの差別が厳然と存在する。人間にとって、焼肉定食じゃなかった弱肉強食であってはいけなく共存共栄でなければいけないなずなのに。

ところで、ゆめゆめ老人を侮ってはいけない。老人を汚いとか見苦しいとか見っ...続きを読む

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死に花

Posted by ブクログ 2005年05月16日

同名映画の原作本。立川市の老人ホームに暮らす老人達のパワフルな日常を描いた傑作。でも最後はちょっと哀しい。最後まで痛快に終わらせて欲しかった。

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死に花

Posted by ブクログ 2017年03月19日

年老いていくことの哀しさと怖さが、ユーモアを交えながら軽快に語られている。
自らの葬式を演出していた源田が届いた棺桶に入ってみる場面は、何か妙な感じがした。
順番に棺桶に入ってみる老人たち。
この人たちにとって死とはどんなものなのだろう?
老いるという言葉には「枯れる」というイメージがあった。
だが...続きを読む

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死に花

Posted by ブクログ 2011年04月07日

ナイスなおじいちゃんたちが銀行強盗を企てる。老人たちの青春小説。このおじいちゃんたち、私より断然元気です!老いるって悪くない。

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死に花

Posted by ブクログ 2005年04月24日

今年の2月に『白の處刑』を讀んで以來の太田蘭三作品。

太田蘭三といへば、私にとつてのベストは『脱獄山脈』。
その次に面白かつたのが、今囘の『死に花』だ。
この作品では、山も釣りもさほど絡んでこない。
主人公は老人ホームに入所してゐる「老人」達である。

彼らは自らの「老い」を認めた上で、最後の「死...続きを読む

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死に花

Posted by ブクログ 2015年08月06日

8年ほど前から積ん読だったうちの1冊をやっと読み終ったよ。
老人ホームに入ってる人達が無茶をする話でした

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死に花

Posted by ブクログ 2011年06月23日

老いの寂しさ、いや老いてもまだまだとちょっと面白くなってくる。さすが年の功、と感心していたがラストが切ない。老いってこういう事なのか。後味が悪い。

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死に花

Posted by ブクログ 2010年05月11日

おじいちゃんたち、元気です。
こんな粋な老人が側にいたら毎日が楽しそうです。現在の日本は老いることに恐怖を覚えてしまう社会です。しかしそんな中で、かつてのスペシャリストたちは死に花を咲かせようと、持ち前の技でもって大バクチを打とうとします。
元気になれる一冊。

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死に花

Posted by ブクログ 2010年03月19日

銀齢の果てを読んだので昔読んでたこちらを追加。
人は老いても人生に華を咲かせられる。
恋もエロもやんちゃも犯罪も、老人が最期に輝いた日々を柔らかに綴った小説。

銀齢の果てが黒なら白
負なら正
生なら死
そんな小説

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死に花

Posted by ブクログ 2009年03月14日

映画化作品。
老人ホームの仲の良い男友達6人が主人公。
自らの葬式のプロデュースに取り組んでいた一人が急死する。
火葬の際に発生した奇妙な事件と意外な真実。
死を意識し,人生最後の大博打に出ることを決意する男たち。
文章が短く稚拙な印象も受けるが,テンポの良さも出ている。
死に花を咲かせ...続きを読む

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