19××年8月末の夕方、アムステルダム市内の運河に浮かんでいた、銀色のジュラルミン製トランク。――その内部には、血まみれの下着と共に、首と手首と脚を切断された、男の胴体があった。オランダ警察は、下着の文字と黄色の皮膚から、被害者は日本人と判定、身元は、ベルギー駐在の一商社員と知れた。……国際犯罪を描く、巨匠松本清張の本格推理小説!「セント・アンドリュースの事件」併載。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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アムステルダム運河殺人事件

Posted by ブクログ 2004年10月29日

中編が二本。どちらも舞台はヨーロッパ。表題作はオランダとベルギー、「セント・アンドリュースの事件」はスコットランドで物語が展開する。「物語」と言っても、表題作の方は実話を基にしているようだ。そういえば松本清張は、実際に起こった事件を取材して犯人を勝手に想定してしまうという類の作品が結構あった事をこの...続きを読む

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