地球に巨大な隕石が落ちてくる――。 救いのないニュースで、人間たちはパニックに陥った。街が狂気の渦に飲み込まれる中、僕はひとまず会社へ出勤してみる。しかし、そこで待ち受けていたのは、閑散としたオフィスと、血まみれの死体だった……。 明日をも知れぬ恐怖で次第に歪んでいく日常を潜りぬけ、僕は逃げる。途中で出会った、殺人犯の老人や、ひきこもりの無口な少女とともに、僕は逃げる。 空に光る隕石から。 そして避けられない運命から。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
掲載誌・レーベル
メディアワークス文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

逃げろ。

Posted by ブクログ 2012年11月03日

なかなかにリアルだった。
つまりは何かとてつもない脅威によって、世の中が瓦解してしまったとき、世紀末と言っても過言ではないかのような、都市機能が失われ、秩序が崩壊したとき、そんな世界で人はどう生きるのか、何が変わり、何が変わらないのか、何を想い、何を想わないのか、そういうのを書きたかったのだろう。 ...続きを読む

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逃げろ。

Posted by ブクログ 2012年07月23日

いつか必ず落ちてくる理不尽な隕石

欲望に飲まれ正気を失った人々
から
逃げる

のではない

主人公パーティーはそれぞれ向き合うことができず立ち止まっている、眼を逸らし続けている

最終兵器彼女、塩の町、バカをあやつれ、ラプンツェルの翼、Another とかが頭のなかに浮かんだ

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逃げろ。

Posted by ブクログ 2012年04月09日

ひとめあなたに、の男性バージョンだと思えば…でも、作者が劇団関係者だからか、この作品はそのまま脚本につかえるなーというのが感想です

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逃げろ。

Posted by ブクログ 2012年01月24日

個人的に終末ものが好きなので読んでみましたが、これは厳密には終末ものではないですね。終末の象徴として落ちてくる隕石はあるわけですが、それはまったく落ちてこないわけで、この本のテーマはタイトル通り何かから逃げることのようです。
最終的にちょっと中途半端なのと、登場人物がどの人もシニカルに過ぎるので、今...続きを読む

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