家庭内暴力をふるう不登校の中学生、志方恭介が刺殺された! 悲劇の夜、たまたま誘われて怪しげな店で遊んでいた父親・恭一郎は、妻や娘たちに恨まれ、警察やマスコミからは疑惑を受ける。やがて犯人が判るが、少年法で守られている犯人を糾弾する恭一郎は、逆に非難を浴びる。家庭も将来も失い、復讐心から犯人の母・はつみに近づいた彼は……。少年犯罪で崩壊した家族の苦悩と再生を描く傑作。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
416ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

それぞれの断崖

Posted by ブクログ 2010年01月28日

父ちゃんから薦められた小杉さん作品その2。
これまた少年法について深く考えさせられる作品でした。
ネタバレになっちゃうから、詳しくは書かないけど、
僕はこの展開好きです。

このレビューは参考になりましたか?

それぞれの断崖

Posted by ブクログ 2016年10月05日

個人的に信頼してくれていた取引先への思わぬ不義理、息子の家庭内暴力、殺人事件の被害者から始まり、離婚や少年法の壁、不倫じゃないけど世間にはあからさまにできない恋愛となかなか盛りだくさんで、最後はどうまとめるのかと思いましたが、個人的に好きな終わりかたでしたので、読後感はなかなかよかったです。

ただ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

それぞれの断崖

Posted by ブクログ 2015年11月21日

登録数が少ないけど、面白かった。
加害者家族と被害者家族、このテーマ自体興味があるんだけど、小説だからまぁ、展開はドラマティック。でも内容的には充分心理がわかるし、なくもない展開だし、父親の立場からの事件のその後が分かり、面白く読めた。
どんな事件に巻き込まれても、生活していかなきゃならない、離婚を...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

それぞれの断崖

Posted by ブクログ 2014年10月07日

凝縮された人生を俯瞰するかのような社会派小説。事件の被害者と加害者、被害者の仕事関係の知人の人生までもが、この一冊に凝縮されているかのようだった。

家庭内暴力をふるう不登校の中学生の息子を何者かに殺害された父親。被害者であるはずの父親に息子殺しの嫌疑が及ぶ。しかし、犯人は息子の同級生だったのだ…少...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?