「健康な体になるためにあきらめる」とはどういうことか?医師、小林弘幸が提唱する病気にならない生き方、考え方。自律神経を深く知り、最大限に生かすよう心と体の整えることで、あなたの人生は輝いたものになる。
- ジャンル
- :
- 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
- 出版社
- :
- KADOKAWA / 角川書店
- 掲載誌・レーベル
- :
- 角川oneテーマ21
- 電子版発売日
- :
- 2013年10月25日
- 紙の本の発売
- :
- 2013年08月
- コンテンツ形式
- :
- EPUB
- 対応端末
- :
-
- Lideo
- Win PC
- iOS
- Android
- ブラウザ
ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2014年05月17日
○「あきらめない」でがんばればがんばろうとするほど、心と体は「あきらめる」方向に進んでいいる。
○自分の苦しみを誰かのせいにしている限り、自律神経が乱れて、どんどん泥沼にはまっていく。
⇒自分の苦しみを誰かのせいにしないで、自分のせいでこうなったのだと明らかにしたとたんに、パッとネガティブな感情は吹...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月07日
夏頃にNHKでやっていた自律神経の番組を観て以来、気になっていた方の本。番組でやっていた呼吸法をしてから少し体の調子が良くなった気がしたので、読んで見た。
「ゆっくり動く」
「口角上げる」
「一箇所だけ片付ける」
などは、試してみると確かに気持ちが落ち着くような気がしてすごくいい。
ただ、例が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月13日
自律神経失調症で悩んでいた母が購入した本。
以下、本書から引用
・自律神経とは
神経は大きく「中枢神経」と「末梢神経」の2つ。中枢神経は脳そのものと、それにつながって腰まで伸びる神経の束である脊髄の総称。この中枢神経から体の隅々まで張り巡らされた細い神経が末梢神経。末梢神経は「体性神経」と「自律神...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月30日
あきらめる勇気を持つ。「諦める」のではなく「明らめる」。不安を明らめることで余計な心配を諦めるなど、あきらめることで人生は楽になる。
自律神経を整えるための考え方、ゆっくり動くことで整える方法、など普段の習慣を変えて健康になる健康法がわかった。何事もあきらめが大事ですね、本当に。
Posted by ブクログ 2015年09月07日
今朝の三枚おろしってご存知だろうか。
武田鉄矢さんが読んだ本を紹介する番組で、たまたまYouTubeで見つけて登録したのだ。
そこで紹介されてた本を読んでみた。
また自己の新たなステージが見えた。
このあきらめるということを医学の視点から読み解いていく。
これは凄い。
あきらめないことが日本では教...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月16日
自律神経が健康を左右することは、何となく知っていたが、それを「あきらめる」ことによって自律神経のバランスを整えようという視点から書かれた本。不健康の理由が自律神経のバランスが悪くなったせいだと断定する記述が多いのがやや気になるが、言ってることは説得力もあり、参考になるものが多い。自分の力でどうにもな...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月14日
リラックスしたいときは、いろいろなことをゆっくりやってみる、というところ、なるほどと思いました。それから掌をにぎると交感神経優位になるから、反対に掌を拡げると副交感神経優位になる、というところも納得。ゆっくりと掌をひろげていくとそれだけで息が深くなっていきますね。
Posted by ブクログ 2014年05月29日
「あきらめる」というのは、断念するではなくて、悩みの根っこを「明らかにする」ということ。まあようするに、くよくよするな、という落ち着きを持とうということ。
自己啓発本にあるような「べき」口調の呪縛でなく、整理学的裏付けで唱えているために納得はいく。ただ、からだに不調を感じたら、とりあえず大丈夫です...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月23日
著者にとっては、「あきらめる」(明らめる)ということがキーワードなのだろうが、やはり諦めるというニュアンスがちらついて、この本の主張がしっくりと受け入れられない。
健康には自律神経が大きく影響しており、特にストレスなどによる交感神経優位の状況を、副交感神経とのバランスのとれた(リズムのある)生活にす...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月01日
パフォーマンスを発揮するために、健康を保つために、自律神経のコントロールの必要性が語られている。
自律神経は10年で約15%も低下するので、戦略的にコントロールする必要がある。特に男女とも、働き盛りに急激な低下が見られるので、全ての人が早めに対応するべきだと思った。
所謂、問題解決的な考えが心理...続きを読む