生きづらい世の中。「この世の憂さ」そのものと言える「社会」とは何のためにあるのだろう。生物の社会を見ていくことは人の社会の本質を探るうえで大きなヒントとなる。「組織」と「個」の利益が対立するとき、アリをはじめ生物たちがどのように対処しているのか。そして「アリとヒトの違いとは何か」「『ヒト』を『人』たらしめているのは何か」という哲学的な問題までを、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が探る。

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
226ページ
電子版発売日
2013年10月25日
紙の本の発売
2013年09月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論

Posted by ブクログ 2013年12月19日

組織と個人の関係の話。学部の卒論で使った。
おもしろい。こういう本は好きだ。
人間の社会についての話を生物に引き寄せて書いている。
読みやすいけど、身につまされる。
全部は理解できてないんだろうけど、頭がよくなった気がする。また読みたい。

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働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論

Posted by ブクログ 2018年06月27日

狩猟採集時代は縄張りを広げてもメリットはあまりなかったため、部族間闘争は熾烈ではなかった。農業が始まると、相手の縄張りを奪えば農地や備蓄していた穀物を得ることができ、相手を奴隷として使役することもできるため、相手を制圧するような戦争が起こるようになり、群選択による強い協力をもたらした可能性がある。
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働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論

Posted by ブクログ 2014年05月17日

社会的生物アリ、ハチ、サルからわかることを人間の組織に当てはめて考えた。
効用の考え 人間以外の生物は次世代への遺伝子をどれだけ残せるかで測れるが、人間は異なる。
組織と個体 まず「我々」という認識の範囲がどこまでかという問題。生物は基本的に遺伝子の濃い薄いで測れる。人間社会は、家族、国家、会社、学...続きを読む

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働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論

Posted by ブクログ 2014年01月22日

動物生態学というのか、虫を含む動物の組織や集団行動をベースに、人間組織との比較やその問題点を指摘するといった内容の本。
ハチやアリの巣における役割分担や、いかに多くの遺伝子を後世代に伝えるかを基準に読み解く虫たちの行動原理についての解説は面白い。この分野についての知識が少ないせいか、必ずしもすべてが...続きを読む

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働くアリに幸せを 存続と滅びの組織論

Posted by ブクログ 2013年12月07日

多様性の価値を進化生物学の観点で考える。
いろいろな選択圧をかいくぐる組織とは
組織の成長とは?

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