農業村によって安楽死への道を強いられる日本の農業。農業就業者や農家戸数が大幅に減少するのに、なぜか増え続ける農協の組合員数。また、「日本の農業は競争力のない弱者」といった、“作られた”常識は、歪んだ農政を正当化し、食料安全保障についての不安をあおり、TPP反対の論拠とされてきた。日本はこのくびきから放たれてこそ真の農業立国となり得るのだ!

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
258ページ
電子版発売日
2013年10月25日
紙の本の発売
2013年09月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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日本の農業を破壊したのは誰か 「農業立国」に舵を切れ

Posted by ブクログ 2014年08月07日

どの時代も、そして現代も、既得権益を持つ団体(や社会)を相手に立ち向かうのは本当に大変なことだと思う。筆者は文字通り筆という武器で農協と(当時の)自民党政権に孤高に挑み、そしてつい最近になってこの問題が大きく取り上げられるに至ったのは、一重に山下さんの功績と言って過言でないと思う。山下さんの調査力、...続きを読む

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日本の農業を破壊したのは誰か 「農業立国」に舵を切れ

Posted by ブクログ 2014年03月05日

日本の農業を破壊したのは誰か? それは、農政とJAと兼業農家。とりわけ「農業問題はすなわち農協問題だ」というほど、JAには手厳しい。じゃあどうすればいいか? 農産物関税を撤廃し、農家に対する直接支払い(財政補填)を導入することと、高米価・減反政策や農地法などを廃止し、農業人口を減らし、農家の規模を大...続きを読む

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日本の農業を破壊したのは誰か 「農業立国」に舵を切れ

Posted by ブクログ 2014年02月22日

都市の周縁部では、相当程度豊かな農家と、給与がある程度高い勤め人の家が混在している場合が多い。

給与がある程度高い勤め人の多くは、生涯で最も高い買い物である土地を買い求め、周縁部で暮らす。
その買い求めた土地はもともと誰のものだったのかといえば、多くは地元農家のもの。
そして、地元農家の多くは、そ...続きを読む

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