アキレスと亀のパラドクス、投資理論と無限時間、『ドグラ・マグラ』と脳の無限、悲劇の天才数学者カントールの無限集合論――。文学・哲学・経済学・SFなど様々なジャンルを横断し、無限迷宮の旅へ誘う!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川学芸出版
掲載誌・レーベル
角川ソフィア文庫
電子版発売日
2013年10月24日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

Posted by ブクログ 2015年08月28日

非常に面白かった。

一見無味乾燥に思える数学の概念だが、そこには非常に豊かな世界があるということ気づかさせてくれる。

無限の問題を考えるきっかけとしてゼノンのパラドックスからはじまり(アキレスが亀に追いつくためには無限和が有限値に収束する必要がある:完備な世界)、アキレスは亀に追いつけない世界が...続きを読む

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

Posted by ブクログ 2011年01月25日

無限という概念を軸に数学史から文学・哲学・経済学の関わりまで縦横に論考してめくるめく世界観を提示している
末尾の数学小説も侮れない
素晴らしい頭脳だ
脱帽

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

Posted by ブクログ 2012年08月05日

無限をテーマに進んでいく本書。
前半は数学のわかりやすい解説。後半は無限をキーとした数学の小説。
後半の小説は少しわかりにくいところもあったが、楽しめた。

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

Posted by ブクログ 2010年12月01日

数学Ⅰでさえ満足に理解できない僕だから、
本書の内容を理解することは難しい。

だが、心配しなくていい、
そこいらの数学者だってどうせ完全な理解などできやしない。

本書のテーマは、無限だ。
カントールという数学者の物語でもある。

1845年生まれのカントールという天才が生涯を賭して
兵隊が塹壕を...続きを読む

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年03月25日

数学の中でも難解な無限についての本。小中学生の間に当たり前なこととして習ってしまう内容もふと考え始めれば無限ループに陥ってしまう。過去の偉人のエピソードも加えながら解説していく。正直用語等も数学に慣れていないと厳しいものもあり、説明に妥協がないだけに読んでいて疲れた。

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

Posted by ブクログ 2012年11月01日

筆者の言葉で語っているため、ゼノンのパラドックスのようなよくあるテーマであっても、それぞれ何らかの発見は得られる。
ただ、第3章のカントール出現以降はさすがに厳しい。
4章の小説は申し訳ないが端にも棒にも引っかからない。

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無限を読みとく数学入門 世界と「私」をつなぐ数の物語

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月18日

「無限」と「連続」は、古来から探求されてきたテーマだ。
バートランド・ラッセルは次のように言ったという。
「ゼノンは3つの問題に関心を持っていた。無限小、無限大、そして連続、この3つである。ゼノンの時代から今日にいたるまで、それぞれ時代の最高の頭脳がかわるがわるこの問題と取り組んだが、おおよそのとこ...続きを読む

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