その昔、神と人が共に暮らす世界があった。ある日、雨の神に選ばれたばかりのシムが降らせた恵みの雨が、止まなくなってしまう。姉を心配し、彼女のもとへ向かった弟のリュイは、その原因がシムの恋にあることを知る。彼女は人間の若き細工師に一目惚れをしていた……。恋愛や友情が人間だけのものでなかった頃の、優しく切ない六つの連なる物語。

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎文庫
電子版発売日
2013年10月18日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

神々の午睡

Posted by ブクログ 2015年09月02日

その昔、神と人が共に暮らす世界があった。ある日、雨の神に呼ばれたばかりのシムが降らせた恵みの雨が、止まらなくなってしまう。姉を心配し、彼女のもとへ向かった弟のリュイは、その原因がシムの恋にあることを知る。彼女は人間の若き細工師に一目ぼれしていた・・・。恋愛や友情が人間のものでなかった頃の、優しく切な...続きを読む

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2013年08月30日

あさのあつこさんといえば『バッテリー』や『The MANZAI』といった青春小説しか知らなかったのだけど、鈴木康士さんの装丁画に惹かれ、思わずジャケ買いしてしまった本書。
神と人とが共に暮らす時代の神話が6編。

雨の神に選ばれたシムチャッカは、自分への捧げ物のために寝食を忘れて装飾品を彫り続ける細...続きを読む

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2018年08月21日

何年か前に買ったままだったものをようやく読みました。面白い。個人的にはフイモットが好き。あさのあつこ先生のストーリーは本当にすき。読んだ後のこのほっこり感があさのあつこ先生だなぁと感じます。日頃ミステリー読んでる私には一種の癒し?なのかなぁ

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2014年05月30日

想像してた以上にファンタジーだった。人名も植物や動物の名前も洗練されてると思った。こういう作品もいいな。

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2013年11月25日

人間と神が交わりながら暮らしていた頃のお話。登場する神様はみんな、とても個性的で、童話のような作品でした。

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2013年08月23日

ふんわりとあたたかい空気に包まれた状態で読み終わった。
神と人とクウとの比較的”切ない”関係性が多いのだけれど、そこに注がれてる眼差しが心地よい。
神だからこそ、人だからこその葛藤というものには重きを置かれていないけれども、行間からじんわりと滲み出ている感じ。
水彩画を読んでいるような気分だった。

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2013年08月22日

人と神がもっと密接な関係を築いていた時代のお話。
神の恋、悩み、友情、失敗などを描いた短編集。

あさのさんが描く新たな神話と言っていいかな。
神にも色々あるんだねー。
もっとほかの神たちの話も読みたかったな。

中高生にもおすすめできる読みやすくて
面白い一冊でした。
個人的には『グドミアノと土蛙...続きを読む

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神々の午睡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年08月08日

神話のような、童話のような世界観、文明レベルで生活する

人間、神の物語。神様は人の世界にいて、怒りもするし、喜びもするから、失敗もする。

そんな不完全な存在としての神様を人間あがめて生きていた。

そんな世界で起こる6つのお話。

どこか神話チックで、悲劇が多い。

けれどもなんだろう、それぞれ...続きを読む

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2015年07月08日

 要するに、神も人と大差ないのだ。愚かな過ちを犯し、後悔し、ときにしょげ返ったりする。泣いて、すねて、嫉妬する。
 しかし、人間たちはそんな神を敬愛し、頼り、畏れ、たまに……たまに困り果てながらも、崇めて暮らしている。祈りを捧げ、感謝を捧げる。神々も人を慈しみ、その日々を守り支えていた。
 この地で...続きを読む

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神々の午睡

Posted by ブクログ 2014年05月08日

☆3.8
愚かで聡明、だからこそ愛おしい神々と人々の話。
神も人のように恋に落ち、嫉妬する。
特定の国や文化が描かれているわけではないけれど、日本が古来より信仰してきた八百万の神のように、ローマやギリシャ神話のように様々な神々が登場する。
私としてはぜひフィモットと沼の淵で静かに語り合ってみたい。

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