カビは身近な生き物だが、意外にその実態は知られていない。人に害を与え、重篤な病気を引き起こすカビがある一方で、「善玉カビ」もある。人とカビのかかわりの歴史を詳述するとともに、洗濯機、浴室、食品に発生するカビなど身近な事例から、カビ対策やカビとのつきあい方も探る。

ジャンル
出版社
朝日新聞出版
掲載誌・レーベル
朝日新聞出版
電子版発売日
2013年10月18日
紙の本の発売
2013年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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人類とカビの歴史

Posted by ブクログ 2013年08月09日

子どもの頃、箱でみかんを買っていたときに、最後の方でみかんにカビが生えていたことを思い出す。酸性の食品は細菌は増殖しにくいが、カビはそんな環境でも生きられる好例なのですね。水虫は白癬菌というカビが原因なのですが、地球と人類の関係を人間とカビの関係に投影した野坂昭如氏の作品を引用してきたあたりは思わず...続きを読む

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人類とカビの歴史

Posted by ブクログ 2015年06月18日

カビは、細菌が生きることができない酸性環境下でも生育できる。カビは2日間は胞子を作らず、胞子ができるとネズミ算式に増える。

発酵は食品保存に利用された。牛肉を岩塩で漬けたものがコンビーフ。豚肉を乾燥、塩漬け、燻製などの処理を組み合わせたものが、ベーコン、ソーセージ、ハム。ブドウの果実にはたくさんの...続きを読む

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人類とカビの歴史

Posted by ブクログ 2013年12月04日

菌類はおそらく存在するうちの10%程度しか見つかっていない。
身近なカビはソトから入ってくるのだろうと放っておいたら、違うカビだったのだそうで。
カビはなぜ生鮮食品ではなく保存食品に生えるのか。栄養が豊富な生鮮食品の場合、カビより先に細菌が頑張っちゃうから。つまり腐っちゃうから。言われてみればあたり...続きを読む

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